ウォークマンNW-A865の充電が出来なくなってしまって今は放電しきって全く電源が入らない状態だということで修理ご依頼を頂きました。
以前は充電ケーブルの角度を変えると充電できることがあったそうですが、今では全く無反応です。
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年07月11日
ウォークマンNW-A865の充電が出来なくなってしまって今は放電しきって全く電源が入らない状態だということで修理ご依頼を頂きました。
以前は充電ケーブルの角度を変えると充電できることがあったそうですが、今では全く無反応です。
充電ケーブルの故障ということも考えられますので、まずは当店でも充電テストを行います。
3本試しましたが、結果全く反応がありませんでした。
さっそく分解して原因を特定します!
ウォークマンNW-A865は底面に付いたネジ2本を外すことでこの通り背面パネルを剥がすことが出来ます。
基板は銀板の下に収まっているので、ネジを外し銀板を取り出します。
その後、ケーブルなど抜いて基板を固定したネジを外すと…
この通り、基板を取り出すことが出来ます。
充電口部分を確認してみると…
この通り、充電口のはんだが取れてしまっていました。
ウォークマンによっては充電口パーツ交換が出来ますが、ウォークマンNW-A865に関しては充電口が基板にはんだ付けされています。
はんだ付けすることが出来ても再度充電口パーツが取れてしまう可能性が高いので、はんだ付けにより充電口修理はお勧めできません。
それより、本体内部のデータがなくなっても良ければ基板ごと交換する方が良いです。
郵送修理ポストリペアならウォークマンの基板まで交換出来ますのでぜひお任せください!
このように正常な基板へ交換しました。
お客様のご要望によりバッテリーも新品へ交換させて頂きます。
はんだ小手を使いバッテリーのコネクタを本体から外します。
後は新品のバッテリーを本体へ接続し、本体を組み上げて作業完了です!
動作確認を行っています。
無事電源が入り、充電もしっかりと溜まるようになりました!
もちろん曲の転送も出来て音楽を聴くことも出来ます!
郵送修理ポストリペアでは液晶やバッテリーだけでなく、メイン基板やサブ基板の交換まで幅広く承ることが出来ます。
お持ちのウォークマンの基板故障でお困りなら、ぜひ修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご連絡ください!
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