iPadAir(第5世代)の電源ボタン(スリープボタン)の修理ご依頼を頂きました。
郵送修理ポストリペアならiPadAirシリーズで最新の第5世代でも難なく対応可能です!
目次
今回の症状は…
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2023年04月14日
iPadAir(第5世代)の電源ボタン(スリープボタン)の修理ご依頼を頂きました。
郵送修理ポストリペアならiPadAirシリーズで最新の第5世代でも難なく対応可能です!
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今回の症状は…
電源ボタンをぶつけて陥没してしまった、とのことでした。
フレームより内部に押し込まれており、電源ボタンがずっと押されっぱなしになっていました。
起動させようと充電器を接続するも…
リカバリーモードに入ってしまいます。
このように、電源ボタンが陥没してしまったiPadは正常に起動させることが出来ません。
郵送修理ポストリペアなら内部のデータを失うことなく、電源ボタンのみ修理を行えます!
それでは今回はiPadAir(第5世代)の電源ボタン修理風景をご紹介いたします!
【使用する工具】
ヒートガン
クラフトナイフ
ピック
プラスネジドライバー
ヘラ
粘着剥がし
粘着テープ
精密ドリル
iPadAir(第5世代)も例のごとく、画面を剥がして分解します。
ガラス割れや液晶損傷に気を付けながら作業を進めないといけません。
まずは画面の端に…
ヒートガンで温風を当てて粘着を弱めます。
ある程度画面が温まったら…
クラフトナイフを挿します。
無理に挿すと画面が割れるので要注意です。
クラフトナイフで隙間を作ったら…
ピックを挟みます。
次は挟んだピックをスライドさせて粘着を切る作業です。
再度ヒートガンを使います。
温風を当てて粘着を弱めては…
ピックをスライドさせます。
このように画面の粘着を全て切ることで…
画面を開くことが出来ます。
次に画面パーツを取り出す作業です。
iPadAir(第5世代)の画面パーツには3本ケーブルが付いています。
どちらのケーブルも…
銀板で固定されています。
銀板はプラスネジで固定されているので…
全てのネジを外します。
ネジを外すと…
銀板を取り出すことが出来ました。
これで画面パーツコネクタがむき出しになったので…
プラスチック製のヘラを使って外します。
合計3か所のコネクタを外せたら…
画面パーツを取り出すことが出来ます
iPadAir(第5世代)の電源ボタンパーツ周辺は…
この通り少し複雑な構造になっています。
ネジやコネクタ類を外して…
電源ボタンパーツを取り出せました。
今回は電源周辺のフレームが変形してしまっていました。
これではパーツ交換しても電源ボタンを押せるように改善しません。
電源ボタンが収まっているフレーム周辺を…
精密ドリルで研磨します。
変形したフレームを元通りの形に戻しました。
作業が完了したので組み上げて起動確認を行います。
電源ボタンパーツを…
元通りの箇所に戻してネジを留めます。
その他、カメラパーツやセンサー類も…
組み上げて元通りにします。
画面パーツのコネクタの位置を合わせて…
しっかりと接続します。
画面パーツコネクタを接続出来たら…
電源ボタンを長押しして起動させます。
リンゴマークが出て…
ホーム画面まで進みました!
電源ボタンが使用出来ることを確認しました。
それではこのまま本体を組み上げます。
画面パーツコネクタを固定する銀板を…
セットしてネジ穴を確認して位置を合わせます。
正しい位置にセット出来たら…
ネジ留めします。
これで本体内部の作業は完了です。
本体縁の粘着テープを貼り替えて…
画面を接着します。
これでiPadAir(第5世代)の電源ボタン修理完了です!
今回のように電源ボタンが故障すると、正常に起動出来なくなることが多いです。
郵送修理ポストリペアならiPad全機種の電源ボタン修理の受付が出来ます。
お持ちのiPadの電源ボタンの故障でお困りの際は、ぜひ当店へご連絡くださいませ!
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