iPad第6世代が充電不可になってしまったということで修理のご相談を頂きました。
今までは充電器を傾けたらなんとか充電できていたそうなのですが・・・
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年06月19日
iPad第6世代が充電不可になってしまったということで修理のご相談を頂きました。
今までは充電器を傾けたらなんとか充電できていたそうなのですが・・・
ついにどんな角度にしても充電されなくなってしまったそうで、充電を使い切ってしまって今では電源が入らなく状態になってしまっています。
郵送修理ポストリペアではiPad第6世代の充電口も多くの修理実績がございます。
充電口パーツの交換によって本体内部のデータが消えてしまうことはないのでどうかご安心ください。
まずは表面のガラスを剥がします。
この作業が非常に難しいのですが、割らないようにすることと、ホームボタンを断線しやすいのでその2点を注意しながら作業しないといけません。
ガラスを剥がせたら次に液晶画面を持ち上げます。
液晶画面も角が本体に接着されていて、強引に剥がすと液漏れしてしまいます。
慎重に粘着を剥がし、このように持ち上げないといけません。
液晶を取り出したらガラスパーツもこの通り本体から取り出します。
次に基板を取り出す作業です。
基板には無数のネジやコネクタが付いています。
それらを全て外します。
特にアンテナケーブルが細く切れやすいので注意が必要です。
iPad第6世代の充電口パーツは基板裏にはんだ付けされています。
基板を裏返してはんだ作業に移ります。
はんだ小手で基板と充電口パーツ接続部分にはんだを付けます。
そして慎重に充電口パーツを持ち上げると・・・
この通り、充電口パーツを本体から剥がせました!
少しでも強引に剥がすと基板が損傷してしまって充電ができなくなります。
この作業も細心の注意を払わないといけません。
新品の充電口パーツもはんだ小手を使って基板に接続します。
接点一つ一つ、上下左右のはんだがくっつかないように要注意です!
はんだを付け終わったら本体をくみ上げ、ひとまず充電できるか確認します。
充電器を挿すとバッテリー下のコネクタマークが消えたので充電口はしっかりと本体に認識されているようです。
本体を元通りくみ上げて充電を溜めてみます。
すると・・・
この通り、無事電源が入って操作できるようになりました!
データも全てそのままの状態で一切消えておりません!
これで今まで通りお使い頂くことが出来ます!
郵送修理ポストリペアではipadの充電口交換修理ご依頼を非常に多く頂いております。
今回のように難なく修理することが出来ますので、お持ちのiPadの充電できない症状でお困りでしたらぜひ当店へお任せくださいませ!
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