ポストリペアではXiaomiのバッテリー交換ご依頼も非常に多く頂いております。
今回お送り頂いた端末はXiaomi T11です。
背面パネルを確認すると…
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2023年09月01日
この通り隙間が出来てしまっています。
背面パネルや画面が浮いてしまっている場合、
内部のバッテリーが膨張していることが多いです。
それでは今回はXiaomi T11のバッテリー交換修理風景をご紹介いたします。
Xiaomi T11バッテリー交換修理
【使用する工具】
ヒートガン
プラスネジドライバー
ヘラ
ピック
粘着テープ
ピンセット
①背面パネルを剥がす
Xiaomi T11は背面パネルから分解します。
温風を当てて粘着を弱めながら…
ピックを使って粘着テープを切ります。
一周分の粘着テープを切ることで…
背面パネルを取り出すことが出来ます。
②バッテリーコネクタを抜く
バッテリーを確認してみると…
やはりこの通りパンパンに膨れていました…。
Xiaomi T11のバッテリーコネクタはプラスチックパーツで固定されています。
プラスチックパーツはネジ留めされているので…
全てのネジを外します。
ネジを外すことで…
プラスチックパーツを取り出せました。
Xiaomi T11のバッテリーコネクタは…
赤丸部分の2箇所です。
どちらもヘラを使って…
基板から外します。
これで作業中に基板がショートすることはありません。
③バッテリーを取り出す
それでは膨張してしまってバッテリーを取り出す作業です。
Xiaomi T11のバッテリーは…
テープにて本体フレームに固定されています。
テープの端を引っ張ることで…
この通り取り出すことが出来ました。
膨張したバッテリーを正常なバッテリーと比べると…
倍近くの厚みがありました。
これは背面パネルが浮いてしまうのも納得です…。
④充電確認を行う
膨張したバッテリーを取り出せたら…
新品のバッテリーを本体フレームにセットします。
2つのコネクタの位置を合わせて…
基板に接続します。
それでは新品のバッテリーの動作確認を行います。
まずは電源ボタンを長押しして…
しっかりと起動するか確認です。
起動が出来たら…
充電器を挿して充電確認を行います。
しっかりと充電が溜まっていくことを確認しました。
⑤本体を組み上げる
それでは本体を組み上げます。
本体上部のプラスチックパーツをセットして…
ネジ留めします。
全てのネジを留めたら…
背面パネルを接着します。
浮いていた箇所を確認すると…
この通りぴったりとくっついています。
これでXiaomi T11のバッテリー交換修理完了です!
今回紹介させて頂いた通り、
バッテリー膨張してしまってスマホも修理することでまだまだ使用可能です。
Xiaomiスマホのバッテリー劣化でお困りの際は、
ぜひ修理実績が豊富な郵送修理ポストリペアへご一報くださいませ!
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