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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

洗濯したウォークマンが復活!分解修理手順を写真付きで解説!

ウォークマンNW-A16を上着のポケットに入れたまま洗濯してしまい、完全に電源が入らなくなってしまったと修理ご依頼を頂きました!

洗濯して電源が入らなくなったウォークマンNW-A16

画面の内部にまで水が入ってしまっており、若干曇ってしまっていました。

実は今回の用に「ウォークマンを洗濯してしまった」というご相談は多く頂きます。

洋服やカバンの中に入れたまま洗濯してしまう、というケースが多いようです。

スマートフォンより遥かに小さく軽いので、持ち運んでいることを忘れてしまうようです。

小さく軽い、というのはウォークマンの利点ですが、存在を忘れてしまうという弊害があるのですね…。

郵送修理ポストリペアでは過去に何十台も洗濯してしまったウォークマンの復旧実績がございます!

割と復旧率は高く、7割を超えておりますので、どうか諦めずに当店へご相談ください!

背面パネルを剥がしたウォークマンNW-A16

NW-A16の場合、まずは背面パネルを固定したネジ2本を外します。

そして本体と背面パネルの隙間にへらを入れて隙間を作ります。

microSDカードは入っているなら忘れず取り出しておきます。

背面パネルを取り出したウォークマンNW-A16

これで背面パネルを取り出すことが出来ました!

洗濯してしまっても案外本体内部が水浸し、ということは少ないです。

ウォークマンは防水なのでは…?と思えてしまうほどです。

NW-A16は基板が2重になっていたり、使われているパーツが多いのでなかなか分解が大変です。

ただ、本体内部を徹底洗浄・乾燥させるために限界までバラバラに分解します。

特に今夏は液晶画面内部にまで水が入っていたので、念入りに分解を行います。

バラバラになったNW-A16がこちらです!

ウォークマンNW-A16を基板や液晶画面までバラバラに分解した

これ以上分解できない、というくらいまで分解を行いました!

ここまで分解するとやはり基板と基板の間など、細かな場所にまで水が入っていることがあります。

それらを綺麗に除去します。

接点洗浄剤などで基板を洗浄しているウォークマンNW-A16

若干腐食してしまっているコネクタがあったので、接点洗浄剤を使って洗浄行います。

その後は基板のみ超音波洗浄を行います。

これにより目に見えない細かな汚れや腐食を取り除きます。

洗浄が終わったらアルコールに浸し、水を完全に蒸発させます。

そしてバラバラな状態のまま2時間程度風当たりの良い場所で乾燥させます。

2時間後、本体を元通りにくみ上げます!

電源を入れてみると…

洗濯しても基板洗浄だけで電源が入るように改善したウォークマンNW-A16

この通り、無事画面が表示されるように改善しました!

早送り、巻き戻しなどのカーソル、再生/一時停止ボタン、そしてサイドのボリュームボタンなど全く問題なく使えます!

そしてイヤホンを挿して音楽を聴いてみましたが、こちらも同様に異常なさそうです。

その後Bluetoothの確認なども行いましたが全ての動作に全く問題ありませんでした!

当然、音楽データも全て残っている状態です。

 

郵送修理ポストリペアでは今回のように、洗濯してしまって完全に電源が入らなくなったウォークマンも修理出来ます。

水没以外にも、バッテリー交換や液晶画面交換、そして基板交換などありとあらゆる箇所の交換作業を承れます!

ウォークマンの故障・不調でお困りの際はぜひ当店へお任せください!

 

 

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  • ウォークマン(WALKMAN)修理 2020年07月31日

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