ウォークマンNW-A10シリーズもバッテリー交換にて充電持ちを改善させられます!
今回お送り頂いたNW-A16は充電持ちが徐々に悪くなり、
今では満充電から1時間もすれば残量が残り1本で点滅してしまう、
ということでバッテリー交換ご依頼を頂きました。
それでは早速作業開始です。
NW-A16は背面パネルから分解します。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2024年03月24日
ウォークマンNW-A10シリーズもバッテリー交換にて充電持ちを改善させられます!
今回お送り頂いたNW-A16は充電持ちが徐々に悪くなり、
今では満充電から1時間もすれば残量が残り1本で点滅してしまう、
ということでバッテリー交換ご依頼を頂きました。
それでは早速作業開始です。
NW-A16は背面パネルから分解します。
背面パネルのネジを2本外して、
本体フレームに固定しているツメを外します。
NW-A16は分解する際に内部のケーブルを傷つけやすいです。
構造を理解していないとボリュームボタンが使用不可になるなど、
へらを挿す箇所を間違えると不具合が発生するので要注意です。
まただNW-A16は背面パネル側のツメを折ってしまうと、
組み上げる際に隙間が出来るようになります。
ツメを変形させないようにも注意が必要です。
慎重に背面パネルのツメを外すことで…
背面パネルを取り出すことが出来ました。
NW-A16の基板は絶縁テープに覆われています。
ピンセットなどを使って絶縁テープを剥がします。
NW-A16のバッテリーコネクタは基板にはんだ付けされています。
白、赤、黒のケーブルなのですが、
外すにははんだ小手が必須です。
はんだの接点周辺には無数のiCチップが点在しています。
iCチップにはんだ小手の先端が触れると、
フル充電にならないなどの不具合が発生するので要注意です。
バッテリーの接点を全て外せたら…
本体に接着されたバッテリーを取り出します。
NW-A16のバッテリーは本体フレームに接着されているのですが、
強引に剥がそうとすると液晶画面が損傷します。
へらを使って慎重に取り出す必要があります。
劣化したバッテリーを取り出せたら…
はんだ小手で合計3点を接続します。
しっかりと接続出来ていないとウォークマンは起動しません。
バッテリーケーブルを接続出来たら、
取り出したパーツや剥がしたケーブルを元通り組み上げます。
最後に背面パネルのプラスネジを留めます。
ホールドスイッチや音量ボタンなど動作に問題ないことを確認したら…
これでNW-A16のバッテリー交換修理完了です!
バッテリーは消耗品なのでどれだけ大切に使っていてもいずれ交換が必要になります。
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