Lenovo Tab M10のUSB充電口交換修理で充電できない故障がデータそのまま復旧!
Lenovo Tab M10の充電ができないとご相談を頂きました。
1.Lenovo Tab M10について
モデル番号:TB-X505F
発売日:2020年9月15日
本体サイズ:幅 243.2mm × 高さ 169.2mm × 厚み 8.45mm
画面の大きさ:10.1インチ
2.修理費用について
郵送修理ポストリペアではLenovo Tab M10のUSB充電口交換修理料金を10,780円(税込)で承っております。(2024年1月17日時点)
ただ修理料金はパーツ価格等によって変動します。
最新の修理料金は以下の料金表をご確認くださいませ。
LenovoTab修理料金表
修理費用には消費税・パーツ代・作業代・返却時の送料が含まれています。
3.修理風景の紹介
それでは実際にお送り頂いたLenovo Tab M10の修理風景をご紹介いたします。
まず修理前に充電確認を行います。
充電ケーブルを接続してみるも…
一切反応がありません。
今は充電を使い切っていて電源が入らない状態でした。
この状態ではデータを抽出することも出来ません。
それでは早速修理開始です!
Lenovo Tab M10は背面パネルから分解します。
ヘラを使って背面パネルのツメを外すことで…
本体フレームとの固定を外すことが出来ます。
そのまま背面パネルを剥がして…
本体フレームから取り出します。
Lenovo Tab M10のUSB充電口パーツは…
サブ基板の下側に収まっています。
ネジで固定されているので…
サブ基板を取り出すことが出来ます。
Lenovo Tab M10のUSB充電口パーツは…
蝋のようなもので接点が固定されています。
これでは取り出すことが出来ません。
クラフトナイフを使って…
全て除去します。
この際にはんだの接点を傷つけないよう要注意です。
次にはんだを使う作業です。
USB充電口パーツははんだで基板に接続されています。
このまま外すのは大変なので…
接点部分に低温度はんだを溶かし込みます。
こうすることで取り出しやすくなります。
次にヒートガンを使います。
サブ基板を耐熱パッドに固定して…
USB充電口パーツ部分に温風を当てます。
はんだが溶けて…
故障したUSB端子を取り出すことが出来ました。
はんだの接点をクリーニングしたら…
新品のUSB充電口パーツをセットします。
正しい位置にセット出来たら…
このようにしっかりと接続出来ました。
はんだ作業が終わったら…
サブ基板を本体フレームにセットします。
ネジ穴を確認しながら…
元の位置にセットしてコネクタを接続します。
この時点で一度充電確認を行います。
充電ケーブルを挿してみると…
修理前とは違い、Lenovoのロゴが出てきました!
そのまま待っていると…
本体上部のランプが光って充電が溜まっていきます!
充電できない症状が改善したようです。
それではこのまま本体を組み上げます。
背面パネルを閉じて組み上げます。
背面パネルと本体フレームとの間に隙間が無いことを確認したら…
これで修理完了です!
内部データも全て残った状態で復旧出来ました!
4.ご依頼/ご相談について
Lenovo Tab M10の充電口交換修理ご依頼頂ける場合、
またはご相談は以下からお問合せください。
Lenovo Tab M10の修理に関すること以外にも、
発送方法等、何でも構いませんのでお気軽にご連絡ください。
お返事は土日祝日問わず24時間以内に行います。
お問い合わせ頂いてから24時間お返事が来ない場合は、
当方からの連絡が迷惑メールフォルダに入ってしまっている可能性もあります。
その際はお手数ですが別のアドレスからお問合せ頂くか、
042-851-8317にお電話頂ければ幸いです。
特に3大キャリア(docomo/au/Softbank)のアドレスは弾かれやすいようです。
今回紹介させて頂いたのはLenovo Tab M10でしたが、
郵送修理ポストリペアならLenovo Tabシリーズに限っても幅広く修理対応可能です。
Lenovo Tabの故障でお困りの際もぜひ郵送修理ポストリペアへご連絡くださいませ!
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