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iPod Touch 第6世代バッテリー交換方法を分解から組み上げまで写真付きで解説!【ポストリペアなら修理費用6578円】

iPod Touch 第6世代のバッテリー交換方法を解説

当店ではiPod Touch 第6世代のバッテリー交換を今でも多くご依頼頂きます。

 

音楽を聴く、アプリを楽しむ以外にも、例えば法人様で在庫管理や勤怠管理に使用されていたりと、今でも高い人気を誇っています。

 

そんなiPod Touch 第6世代ですが、発売されたのは2015年7月です。

 

今から約6年前ですね。

 

iPodのバッテリーにも寿命があり、数年使用していると劣化して使用できる時間が短くなります。

 

寿命を過ぎた状態で使用しているとバッテリーが膨張して画面が浮いてしまったり、電源が入らなくなってしまったりと様々な不具合が発生します。

 

 

今回はiPod Touch 第6世代のバッテリー交換方法を組み上げまでの写真付きで解説いたします!

 

iPod Touch 第6世代バッテリー交換


冒頭でお話しした通り、バッテリーは寿命を迎えることで膨張し始めます。

 

膨張を放置すると…

膨張して画面をフレームの間に隙間があるiPod Touch 第6世代

徐々に画面を押し上げ始めて、ガラスと本体フレームの間に隙間が出来始めます。

 

これは膨張したバッテリーに画面が内部から押し上げられているということです。

 

反対側も…

反対側にもバッテリー膨張による隙間があるiPod Touch 第6世代

このように隙間が出来ていました。

 

iPod Touch 第6世代は画面が持ち上げられるとホームボタンが押しにくくなります。

 

ホームボタンが沈んだようになっている…という方はバッテリーが膨張しているのかもしれません。

 

ケースを付けている方は一度外して本体を横から確認してみてください。

 

それでは分解開始です!

 

【必要な工具】

ヒートガン

はんだ小手

はんだ

プラスネジドライバー

へら

ピンセット

 

①画面を剥がす


iPod Touch 第6世代は画面側から分解します。

 

分解の仕方によってはガラスが割れたり内部の液晶が損傷するので要注意です!

接着されているiPod Touch 第6世代の画面パーツ

画面パーツは赤丸部分で接着されています。

 

ヒートガンで接着部分を温めて隙間を作りへらを差し込みます。

 

出来た隙間にピックを挟みます。

ヒートガンで画面を熱して隙間を作ってピックを挿しこんだiPod Touch 第6世代

ピックが入ったら少し画面を持ち上げつつ反対側の粘着部分までスライドさせます。

反対側にピックを移動させて画面の粘着を切ったiPod Touch 第6世代

ホームボタンの真下は通しにくいのでピックを少し浅めに入れることをお勧めします。

 

粘着を剥がせたら画面を持ち上げます。

画面を開いたiPod Touch 第6世代

本来はフレームごと画面パーツを持ち上げたいのですが、今回はバッテリー膨張によりガラス部分だけが剥がれてしまっています。

フレームのツメを外しているiPod Touch 第6世代

フレームが本体側についてしまっている場合は、ヘラで赤丸部分のツメを外して持ち上げます。

 

ツメは画面の反対側にもあるにで1つ1つ丁寧に外します。

フレームごと画面パーツを持ち上げたiPod Touch 第6世代

これでフレームごと画面パーツを持ち上げることが出来ます。

 

画面パーツは上部で本体基板に接続されています。

画面パーツのコネクタを断線させないよう注意が必要なiPod Touch 第6世代の分解

引っ張り過ぎて断線しないように注意が必要です。

 

 

②鉄板を取り出す


画面を剥がすと本体内部は鉄板に覆われています。

 

鉄板は全部で12個のプラスネジで固定されています。

本体をネジを外しているiPod Touch 第6世代

これら全てを外すことで鉄板を取り出すことが出来ます。

 

ちなみに、ネジの長さは場所によって違います。

 

どこにどのネジが付いていたか忘れないよう注意が必要です。

 

12箇所全てのネジを取り外します。

ネジを取り外したら鉄板を剥がします。

銀板の下にへらを入れたiPod Touch 第6世代

特に粘着は無いので隙間にへらを入れて..

ネジを外して銀板を浮かせたiPod Touch 第6世代

隙間を作って鉄板を取り出します。

 

鉄板を取り出すと…

銀板を剥がすことで基板とバッテリーが剥き出しになったiPod Touch 第6世代

基板やバッテリーが剥き出しになりました。

 

本体上部に基板、中央にバッテリー、下部に充電口という順番で収まっています。

 

 

③バッテリーを取り出す


バッテリーと基板の接点は絶縁テープで覆われています。

バッテリーの接点が隠れているiPod Touch 第6世代

黒い絶縁テープなのですが、ピンセットなどで剥がします。

バッテリーの接点の絶縁テープを剥がしたiPod Touch 第6世代

絶縁テープを剥がすことでバッテリーの接点があらわれます。

 

この絶縁テープは途中で切れてしまって綺麗に剥がれないこともあります。

 

その時はツメやプラスチック製のへらで削るように剥がすしかありません。

 

この際、金属製の工具を使用するとバッテリーがショートする可能性があるのでお気をつけください。

バッテリーの接点にフラックスを塗ったiPod Touch 第6世代

iPod Touch 第6世代のバッテリーは基板にはんだ付けされています。

 

はんだを付けるためにまずはフラックスを塗ります。

 

ここからは難関のはんだ作業です。

はんだ小手を使って接点にはんだを付けたiPod Touch 第6世代

バッテリーの接点にはんだを付けます。

 

はんだ小手の先にはんだを付けておくと接点に触れるだけではんだを盛ることが出来ます。

バッテリーの接点依はんだを盛ったiPod Touch 第6世代

バッテリーの接点は合計3点です。

 

3点にはんだを付けられたら、左手にはんだ小手、右手にピンセットを持ちます。

 

バッテリーコネクタにはんだ小手を当てたままバッテリーコネクタの端をピンセットでつまみます。

 

後は少しずつバッテリーコネクタを持ち上げると…

バッテリーコネクタを基板から剥がしたiPod Touch 第6世代

このようにバッテリーコネクタを基板から剥がすことが出来ます。

 

バッテリーコネクタは粘着で固定されています。

 

あらかじめ粘着剥がしを使って粘着を弱めておくとバッテリーコネクタを剥がしやすいです。

基板の接点を接点洗浄でクリーニングしたiPod Touch 第6世代

基板の接点周辺は粘着で汚れてしまっています。

 

このまま新品のバッテリーを取り付けようとしても粘着によってうまく付かないことがあります。

 

接点洗浄液などでクリーニングするとその心配はありません。

 

iPod Touch 第6世代のバッテリーはシールで強固に固定されています。

 

そのまま取り出そうとするとバッテリーが変形して、最悪の場合発火などの恐れがあります。

 

バッテリーシールを引っ張って剥がして取り出せばそのような心配はありません!

バッテリーシールをピンセットでつまんだiPod Touch 第6世代

本体下部に黒いシールがあります。

 

シールの端を剥がしてピンセットでつまみます。

 

慎重に引っ張ると…

バッテリー固定シールを引っ張っているiPod Touch 第6世代

このように白いシールが伸びて少しずつ剥がすことが出来ます。

 

非常に切れやすいので強引に引っ張ってはいけません。

 

バッテリーシールを切らないようにするコツはあります。

バッテリーシールを剥がす前にバッテリーを少し持ち上げるiPod Touch 第6世代

ヘラでバッテリーを少し持ち上げて、バッテリーと本体フレームの間に隙間を作ります。

 

こうすることでバッテリーシールへと負荷が軽減されて…

バッテリー固定シールを引っ張って剥がしているiPod Touch 第6世代

切れることなく全て引っ張り出すことが出来ます!

 

左右2本のバッテリーシールを剥がすことで、膨張しているバッテリーでも簡単に取り出すことが出来ます。

本体からバッテリーを持ち上げたiPod Touch 第6世代

バッテリーの一部は基板の下に挟まっています。

本体からバッテリーを取り出したiPod Touch 第6世代

本体下に引っ張るとスムーズに取り出せます。

本体からバッテリーを取り出したiPod Touch 第6世代

これでiPod Touch 第6世代のバッテリー取り出し作業完了です!

 

取り出したバッテリーを横から見てみると…

バッテリーが膨張していたiPod Touch 第6世代

やはり膨張してしまっていました…。

 

通常のバッテリーの1.5倍くらいに膨らんでいたので画面が浮いていたのも納得です。

 

 

④新品のバッテリーを取り付ける


さて折り返しまでやってきました。

 

次は新品のバッテリーを基板に接続する作業です。

 

この作業も当然はんだ作業が必須です。

新品のバッテリーを本体にセットしたiPod Touch 第6世代

まずは新品のバッテリーを本体にセットします。

 

バッテリーの裏に強力な両面テープを付けます。

 

バッテリーの上部右側が薄くなっているので、基板の下に差し込みます。

 

そしてバッテリー上部左側も基板に添えて…

本体フレームに新品のバッテリーをセットしたiPod Touch 第6世代

これでセット完了です!

 

バッテリーを上から押さえて両面テープをしっかりと固定させます。

本体フレームにセット完了したiPod Touch 第6世代

ここからはんだ作業です!

 

取り外した時と同じように…

バッテリーの接点をはんだ付けしたiPod Touch 第6世代

この3点にはんだを付けます。

 

基板側の接点と位置を合わせてフラックスを塗り、上からはんだ小手ではんだを付けます。

 

この時もはんだ小手の先にはんだを付けておけば、上から押さえるだけで簡単に接点を結合することが出来ます。

はんだ小手を使ってバッテリーを基板に接続しているiPod Touch 第6世代

3点にはんだを付けて…

はんだ小手で基板の接点を押し付けているiPod Touch 第6世代

ぐっと押さえつけるようにしてバッテリーコネクタと基板の間に隙間が出来ないようにくっつけます。

はんだ作業が完了して基板とバッテリーがしっかりとくっついたiPod Touch 第6世代

3点しっかりとはんだ付け出来ました!

 

フレックスを使うと接点周辺が汚れています。

はんだの接点周辺をクリーニングしているiPod Touch 第6世代

接点洗浄液で綺麗に拭き取っておきます。

 

これではんだ作業は完了です!

 

※はんだがついているか不安な場合はこの時点で一度電源を入るか動作確認する※

 

 

⑤本体を組み上げる


後は本体を組み上げるだけです!

バッテリーの接点に絶縁テープを貼っているiPod Touch 第6世代

まずはバッテリーの接点に絶縁テープを貼ります。

 

さらに上から…

更にその上から絶縁テープを貼っているiPod Touch 第6世代

元々貼ってあった黒い絶縁テープで覆います。

 

絶縁テープを貼り忘れると、バッテリーの接点と鉄板が触れてしまいます。

 

そうなるとバッテリーコネクタがショートしてしまうので絶縁テープは絶対に貼り忘れてはいけません。

 

絶縁テープを忘れずに貼ったら…

基板とバッテリーを鉄板で覆っているiPod Touch 第6世代

基板とバッテリーを覆う鉄板を取り付けます。

 

外したネジの場所通りネジを取り付け…

鉄板をネジで固定しているiPod Touch 第6世代

しっかりと固定します。

 

(それにしてもこの小さな鉄板を止めるのに12本もネジが必要だとは思えませんよね…)

 

全てのネジを止めたら…

画面を閉じたiPod Touch 第6世代

画面を閉じます。

 

画面には上部にツメがあるのでそれをフレーム部分にひっかけるようにします。

 

画面を閉じられたら…

画面の接着を温めて固定しているiPod Touch 第6世代

後は画面下部の粘着部分をヒートガンで温めて固定し直したら修理完了です!

バッテリー新品交換修理後のiPod Touch 第6世代

これでバッテリー交換作業完了しました!

 

しっかりと電源が入って操作できることも確認します。

 

充電器を挿してみると…

充電確認したiPod Touch 第6世代

しっかりと反応して充電も溜まっています。

 

これで1度の充電で長時間使用できるよう、電池持ちが大幅に改善しました!

 

iPod Touch 第6世代のバッテリー交換は決して簡単な作業ではありません。

 

何せはんだを使う修理なので、様々な技術を要します。

 

なので修理を受けているお店もそう多くありません。

 

そんなiPod Touch 第6世代ですが、郵送修理ポストリペアなら税込6,578円でバッテリーを新品に交換出来ます!

 

しかも1台当たりバッテリー交換に要する時間は約20分程度なので、迅速にお返しすることが出来ます。

 

今回の記事をご覧頂いて、ご自身では作業が無理そうだと判断されましたら、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!

 

 

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