iPodnano7から充電ケーブルを外したら電源が落ちてしまう、という症状は度々修理ご依頼を頂きます。
これは電池パック劣化で起こる末期症状で、電源が入らなくなるのは時間の問題です。
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2021年03月22日
iPodnano7から充電ケーブルを外したら電源が落ちてしまう、という症状は度々修理ご依頼を頂きます。
これは電池パック劣化で起こる末期症状で、電源が入らなくなるのは時間の問題です。
今回も同様の症状で修理のご相談を頂きました。
ご自身で電池パックを購入されたものの、作業は断念されたそうです。
iPodnano7の分解は難易度が高いです。
慣れていない方が分解すると、修理後にタッチ操作が出来なくなったり、基板が損傷して電源が入らなくなるので要注意です。
まずは背面下のプラスチックパーツを剥がします。
内部にはネジがあるので外します。
更にこのように中のパーツを浮かせてネジを外します。
ネジを外すことで…
このように画面を浮かすことが出来ます。
この際にタッチセンサーのケーブルが断線する恐れがあります。
勢いよく持ち上げないよう要注意です!
電池パックコネクタは基板の端についています。
はんだ小手を使って電池パックコネクタを基板から剥がします。
接点が取れたらこのように電池パックを基板から取り出せます。
無理に電池パックを基板から剥がそうとすると、基板の接点がはがれます。
そうなると修理はかなり難しくなるのでこの部分も要注意です。
後は画面裏に接着されている古い電池パックを回収し、新品へと交換して本体を元通りにします。
所要時間は約15分ほどの作業内容です。
充電ケーブルを外した状態でも問題なく使用できるように改善しました!
同じ症状はiPodnano7以外でも起こり得ます。
お困りの際は郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
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