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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

2024年06月04日

iPod classicの充電口交換修理で破損したUSB端子部分が元通り！PC接続も改善！

iPod classicのUSB部分が壊れたとのことで充電口交換修理ご依頼を頂きました。

充電端子が折れて取れてしまったそうです…。

これでは充電はもちろん、PC接続が出来ないので音楽転送も不可です。

郵送修理ポストリペアならiPod classicの充電口交換も対応出来ますのでぜひお任せください！

では早速のiPod classicの充電口交換作業を開始します。

iPod classicを分解するには…

外装のツメを外して本体部分を取り出す必要があります。

iPod classicのツメは非常に強力で、慣れていないと外装が歪みます。

ツメを外せたら…

iPod classicの外装から本体部分を取り出しているiPod classic

内部のケーブルを外してパーツを取り出します。

・バッテリー

・ホールドスイッチ

・HDD

上記のコネクタを外したら、次は本体部分のネジを外します。

側面のネジを外すことで…

iPod classicの外装を取り出している充電口交換修理前のiPod classic

このように更に分解出来ます。

ここまで分解すると液晶画面がむき出しになります。

iPod classicの液晶画面は触れると指紋の跡が残るので要注意です。

基板を固定しているネジを外したら、フレームに接着している粘着テープを慎重に切ります。

ここまで分解してやっと基板を取り出すことが出来ました。

iPod classicのバッテリー接点は…

この通り無数にあります。

赤線部分の接点が30か所で、後はパーツを固定している接点が4か所です。

全てに低温度はんだを溶かし込んで慎重にはんだ作業を行い…

はんだの固定を外して故障した充電口パーツを基板から取り出したiPod classic

故障した充電口パーツを取り出すことが出来ました。

iPod classicの充電口パーツのすぐ手前にはコネクタやiCチップが点在しています。

少しでもはんだ小手で触れてしまうと起動しないなどの動作不調が起こるので要注意です。

壊れた充電口パーツを取り出せたら、接点をクリーニングします。

クリーニングが終わったら新品の充電口の位置を合わせて…

はんだ小手で接続します。

30か所の接点が1か所でも隣同士くっつくと正常に機能しません。

全てし終えたら組み上げて動作確認を行います。

充電器を挿すと…

この通り充電反応が出るようになりました！

ただiPod classicはPC接続できないと音楽転送が出来ません。

充電反応だけでなく…

PC接続もしっかりと確認します。

問題なければそのまま本体を組み上げて…

これでiPod classicの充電口交換修理完了です！

郵送修理ポストリペアの修理は故障箇所のみ交換するので内部のデータが消えることはありません。

iPod classicの充電口破損でお困りの際は、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ！

お問い合わせ

メーカー名：Apple

機種名：iPod classic

モデル番号：A1238

症状：充電口端子破損

交換パーツ：ドックコネクタ

修理費用：iPod充電口交換料金表

修理時間：60分

保証期間：3ヵ月

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iPod修理 2024年06月04日
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