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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

iPod Classicのバッテリー交換で電池持ちが改善して長時間使用可能に!ポストリペアなら綺麗に分解可能です!

iPod classicのバッテリー交換ご依頼を頂きました。

 

Appleさんではすでに修理受け付けが終了してしまっていますが、

郵送修理ポストリペアならまだまだ受け付け可能です!

 


1.iPod Classicについて


モデル番号:A1238

 

発売日:2007年9月6日~

 

発売時本体価格:24,800円~

 

本体容量:80GB / 120GB / 160GB

 

画面の大きさ:2.5インチ

 

 


2.修理費用について


2023年11月4日現在、郵送修理ポストリペアでは、
iPod Classicのバッテリー交換修理を6,578円(税込)で承っております。

 

修理費用には消費税・パーツ代・作業代・返却時の送料が含まれています

 

最新の修理費用については以下の料金表をご確認ください。

 

iPodバッテリー交換料金表

 

iPod Classicと同じ形状のiPod 第5世代や、

iPod Special edition U2なども同じ価格でバッテリー交換可能です。

 

 


3.修理日数の目安


iPod Classicのバッテリー交換修理の際、お預かりする平均的な日数は1~3日といったところです。

 

お急ぎの場合は、こちらで受け取ったその日に修理を終えて返送まで可能です。

 

基本的には受け取った順番に修理対応しておりますので、お急ぎの場合は事前にお知らせ頂ければと思います。

 

返却は基本的にレターパックプラスにて行っております。

 

レターパックプラスは速達扱いなので、大体の地域には発送した翌日か翌々日に届くようです。

 

ただ、iPod Classicにはバッテリーが含まれているので航空便ではなく陸送や船便になります。

 

沖縄や離島の場合はもう少し余分に日数がかかるようです。

 

 


4.修理時の注意点


iPod Classicはアルミフレームに本体が強力に固定されています。

 

分解に慣れていないと、フレームに大きな傷が付いてしまったり、

フレームが歪んで隙間が出来てしまいます。

 

郵送修理ポストリペアなら300台以上もの修理実績がございますので、

フレームを変形させることなく分解することが出来ます。

 

 


5.ご依頼/ご相談について


iPod Classicのバッテリー交換修理ご依頼頂ける場合、
またはご相談は以下からお問合せください。

 

お問い合わせはこちら

 

iPod Classicの修理に関すること以外にも、
発送方法等、何でも構いませんのでお気軽にご連絡ください。

 

お返事は土日祝日問わず24時間以内に行います。

 

お問い合わせ頂いてから24時間お返事が来ない場合は、

当方からの連絡が迷惑メールフォルダに入ってしまっている可能性もあります。

 

その際はお手数ですが別のアドレスからお問合せ頂くか、

042-851-8317にお電話頂ければ幸いです。

 

特に3大キャリア(docomo/au/Softbank)のアドレスは弾かれやすいようです。

 

 


6.修理風景の紹介


今回お送り頂いたのは2009年に発売された160GBのiPod Classicです。

 

iPod Classic 6.5世代と呼ばれている機種です。

状態はかなり良く…

表面も裏面も目立った傷はありません。

 

先述の通りiPod classicは分解が難しく…

慣れていないと本体の側面に傷が付いてしまったり、フレームが変形してしまいます。

 

ただ、当店の熟練スタッフの手にかかれば、

傷や変形がほとんど見られないほど綺麗に分解出来ます。

 

それではiPod classicのバッテリー交換風景を紹介いたします。

 

 

iPod classicバッテリー交換


【使用する工具】

クラフトナイフ(平刃)

ピンセット

粘着剥がし

 

分解前に電源を切ります。

 

iPod classicの電源を切るには…

画面ロックの方向にスイッチをスライドさせます。

 

この状態で数分間放置すれば電源を切ることが出来ます。

 

それでは分解開始です!

 

 

①背面パネルを浮かせる


iPod classicを分解するには…

赤線部分にヘラを入れます。

 

背面パネルは本体部分と無数のツメで固定されています。

 

外し方を誤るとツメが反り返ってしまってフレームが変形してしまいます。

クラフトナイフをフレームと背面パネルの間に挿して…

下にぐっと押し込みます。

 

このようにしてツメを一つ一つ外していきます。

次は巻き戻しボタンの少し上あたりにクラフトナイフを挿して…

奥まで押し込みます。

次は液晶の一番下あたりにクラフトナイフを挿して…

奥まで押し込みます。

側面は計4箇所のツメが付いています。

 

最後は液晶部分の半分より少し上部分にクラフトナイフを挿して…

奥まで押し込みます。

 

このように側面のツメを外してクラフトナイフを抜くと…

隙間が出来ました。

 

これは中のツメがうまく外れている状態です。

 

同じように、側面以外のツメも外していきます。

本体下部にクラフトナイフを挿して…

押し込みます。

反対側も同じようにクラフトナイフを挿して…

奥まで押し込みます。

 

これで下部のツメが外れました。

上部のツメは1箇所です。

 

ほぼ真ん中にツメがあるのでクラフトナイフを挿して…

ぐっと奥まで押し込みます。

これで左側面から本体上下にかけて持ち上がりました。

 

最後に右側面のツメも外します。

クラフトナイフを挿して…

奥まで押し込みます。

同じように、液晶の下あたり…

「menu」ボタン横あたり…

そして再生ボタンの少し下あたりにクラフトナイフを挿して押し込みます。

 

これで11か所全てのツメを外すことが出来ました。

 

ツメが外れると…

この通り、本体部分が持ち上がります。

 

 

②本体を開く


ツメを全て外せたら…

本体を裏返します。

 

背面パネルを持ち上げると…

このようにバッテリーコネクタが剥き出しになります。

 

バッテリーケーブルが固定されているので…

コネクタにピンセットを引っ掛けます。

バッテリーコネクタを持ち上げることで固定が解除されます。

 

解除出来たら…

バッテリーケーブルを引っ張って外します。

これで本体を開くことが出来ます。

 

 

③バッテリーを取り出す


iPod classicの場合、バッテリーは背面パネルに固定されています。

 

強力に接着されているので…

取り出すには粘着剥がしを使用します。

 

粘着剥がしを吹きかけて…

ピンセットを引っ掛けます。

 

バッテリーを持ち上げることで…

この通り、取り出すことが出来ました。

 

余談ですが、本体内部のツメを確認してみます。

赤丸部分が背面パネルのツメです。

 

外し方を誤ると、このツメが倒れてしまいます。

 

それが、当店のスタッフが分解するととても綺麗に元通りの形のままということがお分かり頂けるかと思います。

他の箇所も同じように…

このように綺麗に分解出来ています。

 

ツメを綺麗に開けることで、綺麗に元通り戻すことが出来ます。

 

 

④本体を組み上げる


まずは新品のバッテリーを…

背面パネル上部にセットします。

しっかりと接着出来たら…

バッテリーケーブルを本体に接続します。

 

ケーブルをコネクタに挿入したら…

コネクタを押し込んで固定します。

 

ここでひとまず起動確認を行います。

 

画面ロックスイッチを切り替えると…

この通り、しっかりと起動しました!

 

ホーム画面まで進んだら…

充電確認も行います。

 

充電器を挿すことで…

この通り、稲妻マークが出てしっかりと充電されていることを確認します。

 

問題なければ本体を組み上げます。

背面パネルに本体をあてがい、ぐっと押し込みます。

ツメがはまってパチンと音が鳴ります。

 

それでは4辺を確認してみます。

まずは下部です。

 

傷や浮きが一切ありません。

次に側面です。

 

こちらもとても綺麗ですね。

反対側の側面も同じように無傷で…

本体上部もこの通りです。

 

4辺全て分解したことが分からないほど綺麗です!

これでiPod classicのバッテリー交換修理完了です!

 

14年も前に発売された機種でも、これでまだまだ快適に使用出来ます!

 

郵送修理ポストリペアでは今回のように、10年以上前に発売された機種でも非常に幅広く修理を承れます。

 

バッテリー劣化でお困りでしたら、ぜひ当店へご相談くださいませ!

 

 

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