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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

iPod classicの液晶画面交換修理で表示異常が改善!液漏れ・線が入る症状でお困りならポストリペアへお任せを!

iPod Classicの液晶画面交換修理

iPod classicの液晶交換ご依頼を頂きました。

 

発売から15年ほど経過したiPodでも郵送修理ポストリペアなら修理対応可能です。

 

iPod液晶交換料金表

 

本体の状態がこちらです。

表示異常により操作不可のiPod classic

液漏れして何が表示されているか全く分かりません…。

 

原因はバッテリー膨張でした。

 

iPod classicのバッテリーは液晶の裏に収まっています。

 

劣化して膨張することで液晶を圧迫して今回のように液漏れしてしまいます。

 

液晶の上部に黒い模様が出てき始めたら注意が必要です。

 

それでは早速分解します。

 

背面パネルから本体部分を取り出して…

背面パネルを浮かせてバッテリーコネクタを抜いているiPod classic

バッテリーケーブルを基板から外します。

背面パネルを開いたiPod classic

本体を開いてバッテリーを取り出します。

 

取り出したバッテリーを新品のバッテリーと比較してみると…

取り出したバッテリーの厚みを比較しているiPod classic

この通り、1.5倍ほどの厚みにまで膨張してしまっていました。

 

続いて、損傷してしまった液晶画面を取り出します。

液晶画面コネクタを基板から外したiPod classic

まずは基板に接続している液晶画面のケーブルを外します。

 

iPod classicは本体フレーム側面にネジが付いています。

iPod classicの本体側面のネジ3本

片側に3か所…

iPod classicの反対側の側面のネジ3本

反対側にも3か所です。

 

全てプラスネジドライバーを使って…

側面のネジを全て外しているiPod classic

外すことで液晶画面が固定されているフレームを取り出せます。

本体から損傷した液晶画面を取り出しているiPod classic

この通り、損傷した液晶画面を取り出せました。

新品の液晶画面を本体フレームにセットしたiPod classic

新品の液晶画面へと交換して正しい位置にセットします。

 

液晶画面をセット出来たら…

本体側面のネジを留めているiPod classic

本体側面のネジを留めます。

新品の液晶画面のコネクタを基板に接続しようとしているiPod classic

液晶画面ケーブルの位置を合わせて…

新品の液晶画面のケーブルを基板に接続したiPod classic

基板に接続します。

 

それでは新しい液晶画面がしっかりと表示されるか確認します。

新品のバッテリーコネクタを基板に接続しているiPod classic

バッテリーコネクタを接続して画面ロックを解除すると…

バッテリーと液晶画面交換後に起動確認を行っているiPod classic

しっかりとリンゴマークが表示されました!

 

操作も問題ありません。

液晶交換とバッテリー交換が完了したiPod classic

これでiPod classicの液晶画面交換修理完了です!

修理後に充電確認も行っているiPod classic

しっかりと充電も出来ています。

 

iPod classicは修理を受けているお店がそう多くありません。

 

修理パーツも年々困難になっています。

 

お持ちのiPod classicの液晶やバッテリーなど、不調でお困りならぜひ当店へご相談くださいませ!

 

 

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