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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

iPlay 50 Proの充電部分修理で充電できない故障がデータ消さずに改善!

iPlay 50 Proの充電口交換修理

当店ではオールドキューブのタブレットの修理実績も豊富にございます。

 

ALLDOCUBE充電口交換修理料金表

 

今回お送り頂いたタブレットは…

iPlay 50 Proの型番は背面パネルに記載されている

2023年1月に発売されたiPlay 50 Proです。

 

ご依頼頂いた症状は…

充電器を接続しても反応が全くないiPlay 50 Pro

充電が出来なくなってしまった、ということです。

 

iPlayシリーズで頻繁に起こっている症状です。

 

発売して半年ほどでもこのように故障してしまうのですね…。

 

郵送修理ポストリペアなら難なく修理出来ますのでぜひお任せください!

 

 

iPlay 50 Pro充電口交換修理


【使用する工具】

クラフトナイフ

プラスネジドライバー

ピンセット

SIMピン

ヒートガン

はんだ

はんだ小手

はんだ吸収線

断熱テープ

フラックス

フラックス洗浄液

接点洗浄液

綿棒

 

 

①画面パーツを取り出す


まずは画面パーツを取り出します。

 

iPlay 50 Proの画面パーツは本体フレームにツメで固定されています。

 

クラフトナイフやヘラなどを使ってツメの固定を解除します。

 

ツメを外せたら画面パーツを浮かせられます。

 

基板にはケーブルで接続されています。

 

ケーブルも外すと…

画面パーツを本体フレームから取り出したiPlay 50 Pro

この通り画面パーツを本体フレームから取り出すことが出来ます。

 

 

②バッテリーコネクタを外す


分解出来たらまずはバッテリーコネクタを外します。

 

iPlay 50 Proのバッテリーコネクタは…

iPlay 50 Proのバッテリーコネクタ

この赤丸部分です。

 

プラスチック製のヘラを使って…

バッテリーコネクタを引き抜いたiPlay 50 Pro

基板から引き抜きます。

 

これで基板がショートする心配はありません。

 

 

③基板を取り出す


iPlay 50 Proの充電口を交換するには本体フレームから基板を取り出す必要があります。

 

基板は…

iPlay 50 Proの基板を固定したネジ

このようにネジで本体フレームに固定されています。

基板を固定したネジを外しているiPlay 50 Pro

まずは全てのネジを外します。

 

そしてiPlay 50 ProにはSIMトレイが入っているので…

SIMトレイを本体フレームから取り出したiPlay 50 Pro

SIMピンを使って取り出します。

 

基板には多くのケーブルが接続されています。

 

このままで基板を取り出せないので…

基板に接続されているケーブルを引き抜いているiPlay 50 Pro

全てのケーブルを外します。

 

これで…

本体から基板を取り出したiPlay 50 Pro

基板を取り出すことが出来ます!

 

 

④充電口パーツを取り出す


iPlay 50 Proの充電口パーツは…

iPlay 50 Proの充電口パーツ

無数の接点で基板に接続されています。

 

はんだ作業が必須なのでそう簡単な内容ではありません。

 

安全に、かつ簡単に外せるようにするために…

故障した充電口パーツのはんだ作業を行っているiPlay 50 Pro

当店ではまずは低温度はんだを接点に溶かし込んでいます。

 

次はヒートガンの出番です。

 

このままヒートガンを使うと周辺のiCチップが故障するので…

充電口周辺に絶縁テープを貼っているiPlay 50 Pro

断熱テープを貼ります。

故障した充電口パーツに温風を当てているiPlay 50 Pro

充電口パーツにヒートガンを当ててはんだを溶かします。

 

1分ほど当てていると…

故障した充電口パーツを基板から取り出したiPlay 50 Pro

この通り充電口パーツがぽろっと取れました。

 

 

⑤クリーニングを行う


充電口パーツを取り出した箇所を確認してみると…

充電口パーツを取り出したばかりのはんだが残っているiPlay 50 Pro

この通り、はんだが残っています。

 

このままでは綺麗にパーツを取り付けることが出来ません。

 

はんだ吸収線やフラックスを使って…

充電口パーツを取り出してからクリーニングを行ったiPlay 50 Pro

充電口パーツの接点を綺麗にしました。

 

これで真っすぐ充電口パーツをセットすることが出来ます。

 

 

⑥充電口パーツをはんだ付けする


ではいよいよ新品の充電口パーツをはんだ付けします。

 

パーツを基板にセットして…

新品の充電口パーツを基板にはんだ付けしているiPlay 50 Pro

接点をはんだで接続します。

 

はんだの接点を確認してみると…

充電口パーツを基板にはんだ付けしたiPlay 50 Pro

この通りしっかりとくっついています。

 

よりも多くのはんだを使って接続するので、

当店の修理後は充電不良が起こりにくいです。

 

 

⑦充電確認を行う


それでは新品の充電口パーツで充電が出来るか確認します。

基板を本体フレームにセットしたiPlay 50 Pro

基板を元通り本体フレームにセットします。

 

画面パーツとバッテリーコネクタも接続したら…

充電確認を行っているiPlay 50 Pro

充電器を接続して充電確認を行います。

 

この通り充電反応が出ました!

 

そのまま待っていると…

充電口パーツ交換することで無事充電出来るよう改善したiPlay 50 Pro

この通り、しっかりと充電が溜まっています!

 

 

⑧本体を組み上げる


無事修理が出来ていることが確認出来たら本体を組み上げます。

基板をネジ留めしているiPlay 50 Pro

基板を固定するネジを全て留めます。

 

ネジ留めが終わったら…

基板にケーブル類を接続しているiPlay 50 Pro

外した全てのコネクタ類を接続します。

SIMトレイを基板に挿しているiPlay 50 Pro

SIMトレイを挿して…

画面パーツを基板に接続したiPlay 50 Pro

最後に画面パーツとバッテリーコネクタを接続します。

 

画面をしっかりと閉じて固定したら…

充電口交換修理が無事完了したiPlay 50 Pro

これでiPlay 50 Proの充電口交換修理完了です!

 

内部のデータが全て残った状態で復旧させることが出来ました!

 

郵送修理ポストリペアなら格安タブレットの修理実績が数多くございます。

 

他店に断られてしまっても当店なら対応可能かも知れません。

 

今回のようにタブレットの充電不良でお困りなら、

ぜひ実績豊富なポストリペアへご相談くださいませ!

 

 

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