iPad Pro11 第2世代の画面交換料金などを解説!郵送修理ポストリペアならデータそのまま!
iPad Pro11 第2世代の液晶が変色していると修理のご相談を頂きました。
1.iPad Pro11 第2世代について
モデル番号:A2068 / A2228 / A2230 / A2231
発売日:2020年3月18日
発売時本体価格:93,280円~
画面の大きさ:11インチ
2.修理料金について
郵送修理ポストリペアでのiPad Pro11 第2世代の画面交換修理料金は以下の料金表をご確認ください。
iPad修理料金表
修理料金には消費税・パーツ代・作業代・返却時の送料が含まれています。
iPad Pro11 第2世代の表面のガラス部分と内部の液晶パーツが一体のパーツです。
例えガラスが割れた上に液晶表示異常があったとしても修理費用は上がることなく一定です。
3.修理日数の目安
iPad Pro11 第2世代の画面交換修理の際、お預かりする平均的な日数は1~3日といったところです。
お急ぎの場合は、こちらで受け取ったその日に修理を終えて返送まで可能です。
基本的には受け取った順番に修理対応しておりますので、お急ぎの場合は事前にお知らせ頂ければと思います。
返却は基本的にレターパックプラスにて行っております。
レターパックプラスは速達扱いなので、大体の地域には発送した翌日か翌々日に届くようです。
ただ、iPad Pro11 第2世代にはリチウムイオンバッテリーが含まれているので航空便ではなく陸送や船便になります。
沖縄や離島の場合はもう少し余分に日数がかかるようです。
4.画面ロックについて
iPad Pro11 第2世代の画面交換修理時、画面ロックはかかってままで問題ありません。
iPad Pro11 第2世代は画面ロックがかかったままでも表示確認やタッチ操作確認が出来るからです。
ただ画面ロックがかかった状態だと、ApplePencilが隅々まで反応するかまでは確認することが出来ません。
当方にてApplePencilの動作まで確認をご所望でしたら、
画面ロックを解除して頂くか、画面ロックパスコードをお伝え頂く必要がございます。
5.ご依頼/ご相談について
iPad Pro11 第2世代の画面交換修理ご依頼頂ける場合、
またはご相談は以下からお問合せください。
iPad Pro11 第2世代の修理に関すること以外にも、
発送方法等、何でも構いませんのでお気軽にご連絡ください。
お返事は土日祝日問わず24時間以内に行います。
お問い合わせ頂いてから24時間お返事が来ない場合は、
当方からの連絡が迷惑メールフォルダに入ってしまっている可能性もあります。
その際はお手数ですが別のアドレスからお問合せ頂くか、
042-851-8317にお電話頂ければ幸いです。
特に3大キャリア(docomo/au/Softbank)のアドレスは弾かれやすいようです。
6.修理風景の紹介
今回お送り頂いたiPad Pro11 第2世代ですが…
この通り一部が黄色く変色していました。
ヒーターの温風が長時間当たっていたようで、気が付いたらこのように画面が変色していたとのこと…。
タッチ操作やその他の機能に異常はないものの、どれだけ経ってもこの変色だけだけは改善しないそうです。
今回のように高温によって液晶が変色してしまう例はあります。
過去には夏に車のダッシュボードの上に放置していたiPadの液晶画面が変色してしまった、という修理ご依頼を頂いたこともございます。
液晶画面さえ交換すれば改善させられる症状なのでぜひ郵送修理ポストリペアへお任せください!
本体から画面を剥がす
まずは変色してしまった液晶画面を本体から剥がす必要があります。
iPad Pro11 第2世代も従来のiPadと同じように画面とフレームが強力に接着されています。
ヒートガンを使って粘着を弱くして隙間を作り、ピックを差し込んで徐々に粘着を剥がしていきます。
iPad Pro11 第2世代の液晶画面を接着しているテープは非常に細いので、ピックを差し込み過ぎると内部を傷つける恐れがあります。
浅くピックを差し込んで慎重に粘着を剥がす必要があります。
iPad Pro11 第1世代/第2世代や、iPad Pro12.9 第3世代など、FaceID機種付きの機種は画面を剥がす際に注意しないといけません。
というのも、画面上部にFaceIDセンサーケーブルが付いているからです。
これがその問題のケーブルです。
画面側に接着されているので、勢いよく持ち上げると簡単に断線してしまいます。
FaceIDはこのケーブルと本体基板がペアになっています。
なのでもし仮にケーブルを断線してしまうと、その本体だはFaceIDを使えなくなってしまいます!
とても便利なFaceIDが使えない、となるとiPad Pro11 第2世代の魅力半減ですよね…。
画面を持ち上げる際はゆっくり慎重に、を忘れてはいけません。
FaceIDのケーブルを断線させないように細心の注意を払いながら、本体からケーブルを抜かなければなりません。
FaceIDセンサーケーブルはプレートにて固定されています。
通常のドライバーだと長すぎてネジを緩められません。
当店では先端から持ち手までの長さが5cmほどの小さなドライバーを使ってネジを外しています。
プラスネジを2本外すと…
このようにFaceIDセンサーケーブルを押さえたプレートを外せました!
後はコネクタを持ち上げることで…
このようにFaceIDセンサーケーブルを外すことが出来ます。
この際、くれぐれもケーブルを引っ張らないよう注意します。
本体とコネクタの間にへらを入れて持ち上げることで安全に取り外すことが出来ます。
コネクタを取る際はプラスチック製など電気を通さない素材のヘラを使用します。
FaceIDセンサーケーブルを外せたら第一関門突破です!
次は画面を本体から取り外す作業です。
この部分もその他のiPadと同様に、画面パーツのコネクタがプレートによって固定されています。
iPad Pro11 第2世代の場合はプラスネジ3本で固定されているので全て外します。
ネジを外すと…
このように画面コネクタを外せるようになります。
画面パーツのコネクタは合計4本です。
全てのコネクタを外すと…
画面パーツを本体から取り外せます。
場面パーツのコネクタ横にバッテリーコネクタがあります。
基板とバッテリーコネクタの間にピックなどを差し込んで絶縁します。
これで端子のショートを防ぐことが出来ます!
古い画面パーツからケーブルを外す
iPad Pro11 第2世代の場合、古い画面パーツから新しい画面パーツへ移植するのは以下の2本のケーブルです。
・FaceIDセンサーケーブル
・画面パーツと基板を接続するケーブル
まずはFaceIDセンサーケーブルです。
FaceIDセンサーケーブルは画面上部に接着されています。
ケーブルを強引に剥がそうとしすると簡単に切れるので要注意です!
当店では粘着剥がしとクラフトナイフを使って慎重に剥がしています。
この通りケーブルを切らずに剥がすことが出来ました。
元々付いていたのと同じように新品の画面パーツへと固定します。
次は画面と本体を接続するケーブルです。
ケーブルはプレートにて固定されています。
プラスネジ2本で固定されており…
内1本はケーブルの下に隠れています。
ケーブルを持ち上げるとこのように出てきます。
ドライバーでそれぞれのネジを外すと…
このように簡単に剥がすことが出来ます。
プレートを剥がせたら後はコネクタを外すだけです。
画面と本体を接続するケーブルは2本で1セットです。
それぞれ新品の画面へとセットしてプレートで固定します。
新品の画面パーツへと交換する
さてそれぞれのケーブルを新品の画面パーツへと付けられたら、仕上げの本体へ接着する作業です!
本体フレームの粘着を新品へと貼り替え、画面パーツのコネクタ計4箇所とFaceIDセンサーケーブル1箇所を付けて画面を本体フレームへ接着します。
電源ボタンを長押しすると…
この通りしっかりと電源が入って画面が表示されています。
液晶表示、タッチセンサー共に一切問題なく、純正品と遜色なく使用できています。
そして変色していた箇所は…
この通り綺麗に表示されるようになっています!
これで何も気にすることなく、このiPad Pro11 第2世代をまだまだお使い頂けるように改善しました!
郵送修理ポストリペアではお持ちのiPadを安価で修理し、長期間お使い頂けるようお手伝いすることが出来ます。
特に最近のiPadは非常に高額なので、機種変更するより修理した方が遥かに出費を抑えることが出来ます。
お持ちのiPadの画面割れやバッテリー劣化など、不調でお困りの際はいつでも郵送修理ポストリペアへ修理ご依頼くださいませ!
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