Galaxy S10+のバッテリー交換修理が安い!分解風景を写真付きで解説!
Galaxy S10+の電池持ちが悪くなってしまったとご相談を頂きました。
Galaxy S10+が発売されたのは2019年6月です。
スマホのバッテリーの寿命は2年程度と言われているので、バッテリーの替え時と言えます。
そこで今回はGalaxy S10+のバッテリー交換作業を、写真付きで解説させて頂きます!
Galaxy S10+バッテリー交換修理
【使用する工具】
ヒートガン(設定温度250度)
クラフトナイフ(平刃)
プラスネジドライバー
粘着テープ
ヘラ
ピック
作業前にまずは電源を切ります。
一番上の「電源OFF」をタップします。
するとまた…
このように画面が切り替わるので「電源OFF」をタップします。
これで電源を切ることが出来ました。
それでは分解開始です。
①背面パネル剥がす
Galaxy S10+は背面パネルを剥がして分解します。
ガラス製なので、力加減を誤ると簡単に割れてしまいます。
ヒートガンとピックを使って慎重に作業を行います。
クラフトナイフを挿します。
このように隙間を作り…
挟んだピックから離れた箇所に温風を当てます。
このように粘着を弱めては…
ピックをスライドさせる、という作業を繰り返します。
Galaxy S10シリーズ以前は背面パネルに指紋認証ケーブルが付いていました。
ただGalaxy S10からは指紋認証は画面に内蔵されているので、ケーブルを気にすることなく作業することが出来ます。
背面パネルの粘着を切ることで…
このように背面パネルを持ち上げることが出来ます。
全ての粘着を切ることで…
このように背面パネルを剥がすことが出来ました。
②プラスチックパーツを剥がす
本体内部はプラスチックパーツに覆われています。
ネジを全て外します。
Galaxy S10+の場合、内部に使用されているのはプラスネジです。
ネジの長さは全て同じなので、バラバラになってしまっても問題はありません。
ネジを全て外したら…
この通り取り出すことが出来ます。
③バッテリーを取り出す
Galaxy S10+のバッテリーコネクタは…
カメラ下の赤丸部分です。
プラスチックパーツを取り出せたらまずはこのバッテリーコネクタを外します。
プラスチック製のヘラを引っ掛けて上に持ち上げることで…
このように簡単に外すことが出来ます。
バッテリーコネクタを外したらバッテリーを取り出す作業です。
このように持ち上げます。
Galaxy S10+のバッテリーを固定している粘着は非常に強力なので、持ち上げ方を誤るとバッテリーの穴が空きます。
取り出し方には注意が必要です。
ヘラを使うことで安全にバッテリーを取り出すことが出来ました。
古いバッテリーにはIMEIが記載されたシールが貼ってあります。
剥がして新しいバッテリーへと貼り替えておきます。
④バッテリーの粘着を貼り替える
バッテリーは粘着テープで固定されているので…
バッテリーを取り出した後にはこのようにシールが残っています。
このままだとバッテリーが綺麗に接着出来ないので…
新品の粘着テープに貼り替えます。
⑤新品のバッテリーで動作チェックをする
新品のバッテリーを…
このように接続します。
バッテリーコネクタを接続出来たら、電源ボタンを長押しして動作確認を行います。
このように起動して操作も問題なく出来ました。
⑥本体を組み上げる
取り出したパーツを組み上げます。
まず本体内部を覆っていたプラスチックパーツです。
位置を合わせて…
ネジ留めします。
残っている粘着テープを除去して貼り替えます。
Galaxy S10+のバッテリー交換修理完了です!
バッテリー交換後は…
しっかりと充電出来ることも確認します。
全く問題なく動作しているので、これで今後は快適にお使い頂けます。
今回のように、スマホの電池持ちが悪くなってしまっても、バッテリーさえ新品交換すればまだまだ快適に使用出来ます。
お持ちのスマホの電池持ちが悪くお困りなら、ぜひ安価でバッテリー交換が出来る当店へご相談くださいませ!
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