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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

Galaxy Gear S3 frontierのバッテリー交換!電池の寿命ですぐ充電切れになる症状が改善!

郵送修理ポストリペアでは、スマホやタブレットだけでなくスマートウォッチのバッテリー交換も承っております。

 

今回ご依頼頂いた機種はこちら!

Galaxy Gear S3 frontierです!

 

2016年12月に発売された機種です。

 

スマートフォンのバッテリー寿命は約2年と言われていますが、スマートウォッチも同じくらいか長くても3~4年ほどのようです。

 

どれだけ大切に使用されていても寿命を迎えてしまうバッテリーですが、本体自体はもっともっと長く使用することが出来ます。

 

そこで今回はGalaxy Gear S3 frontierのバッテリー交換の作業風景を写真付きで解説させて頂きます!

 

 

Galaxy Gear S3 frontierバッテリー交換


【使用する工具】

Yネジドライバー

ヘラ

粘着剥がし

 

Galaxy Gear S3 frontierの電源ボタンは…

こちらの下側です。

 

バッテリー交換前に起動確認を行います。

 

電源ボタンを長押しすると…

この通りしっかりと起動します。

 

ホーム画面まで進むことを確認しました。

起動確認が出来たら電源を切ります。

 

電源ボタンを長押しすると…

画面がこのように切り替わります。

「電源OFF」をタップすると…

SAMSUNGのロゴが出て電源が切れます。

 

電源を切ったら作業開始です!

 

 

①背面パネルを剥がす


Galaxy Gear S3 frontierは背面パネルを剥がして分解します。

 

背面パネルは…

4箇所ネジで固定されています。

ネジの形状はY字です。

 

一般の方はあまり見る機会のない形状のネジですね。

Y字ドライバーを使って4本全て外します。

 

スマートウォッチを運動中もつけている、という方も多いと思います。

 

汗に濡れると背面パネルのネジが錆びてしまうことが多いです。

 

錆びて回らなくなったネジは精密ドリルで削るしかないのですが、郵送修理ポストリペアならそのような作業も難なく承れます。

 

ネジが錆びているから他店に修理を断られた、自己修理を断念したという方もぜひお問い合わせくださいませ!

 

4本のネジを外せたら…

分解しやすいようにベルトを外します。

 

片方外せたら…

もう片方も外します。

 

ネジとベルトを外したからといって背面パネルは簡単に外れません。

 

強力な粘着で固定されています。

 

背面パネルと本体の間に…

このようにヘラを挿します。

 

隙間を作って粘着をある程度切ります。

隙間が出来たら少しずつ持ち上げて開きます。

するとこの通り背面パネルを剥がすことが出来ました!

 

 

②基板を持ち上げる


背面パネルを剥がせたら基板が剥き出しになります。

基板には合計3本のケーブルが接続されています。

 

このままでは基板を持ち上げることが出来ないので…

3本のケーブル全て外します。

 

ケーブルを外す際はプラスチック製のヘラを引っ掛けて上に持ち上げます。

ケーブルを外したら次はネジです。

 

基板は左右に計2本ネジが付いていて固定されています。

ネジの形状はプラスです。

2本のネジを外します。

 

これで基板を持ち上げる準備が整いました。

基板は本体フレームにツメでも固定されています。

 

ツメを外すように少し広げることで…

基板を持ち上げることが出来ます。

 

基板には1本ケーブルが接続されています。

 

基板を持ち上げ過ぎるとケーブルが断線するので要注意です。

 

 

③バッテリーを剥がす


基板を持ち上げると…

裏側にバッテリーが固定されています。

 

とても強力な粘着テープが使用されているので…

取り出すには粘着剥がしが必須と言えます。

 

基板にはチップや様々な接点が付いています。

 

バッテリーを強引に剥がそうとするとそれらを傷つけたり取れてしまう恐れがあります

 

そうなると何かしらの機能が作業後にうまく動作しなくなるので要注意です。

 

最悪の場合起動しなくなります。

 

粘着を丁寧に剥がすことで…

この通り劣化したバッテリーを取り出すことが出来ました!

 

 

④本体を組み上げる


劣化したバッテリーを取り出せたら新品のバッテリーを…

このように本体側にセットします。

 

基板側に付けると位置調整が難しいです。

 

本体側にセットした方が簡単に位置を合わせることが出来ます。

バッテリーの接点をこの位置にしっかりと固定します。

 

この接点が基板側の接点とずれてしまうと電源が入りません

 

裏側に両面テープを貼るなどして動かないよう固定します。

 

バッテリーの接点を固定出来たら…

基板を被せます。

 

この際の注意点は…

この3本のケーブルです。

 

基板の下に挟んでいなか確認します。

 

基板がツメでしっかりと固定されているか確認したら…

ネジを留めます。

 

2本のネジを留めたら…

基板にケーブルを接続します。

 

この段階で一度起動確認を行います。

 

電源ボタンを長押しすると…

「Galaxy Gear S3 frontier」のロゴが出てきました!

 

そのまま待っていると…

しっかりとホーム画面まで進みました!

 

動作確認を行って問題なければ…

背面パネルを被せます。

ネジを4箇所留めたら本体の組み上げは完了です。

 

後は外したベルトを付け直します。

赤丸の銀色の部分を横にスライドさせて…

このように本体にセットします。

 

もう反対側も同じように…

銀色の部分をスライドさせて…

本体にセットします。

 

両方のベルトを取り付けられたら…

Galaxy Gear S3 frontierのバッテリー交換完了です!

 

これで1回の充電で長時間使用できるよう復活しました!

 

今回ご紹介させて頂いたように、郵送修理ポストリペアならGalaxy Gearシリーズのバッテリー交換も難なく承れます。

 

短時間で充電が無くなるようになった、電源が入らないなどスマートウォッチの不調でお困りの際もぜひ当店へご連絡くださいませ!

 

 

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