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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

AQUOS sense4のバッテリー交換修理!ハマグリ化で画面が浮いた状態が元通りに!

AQUOS sense4のバッテリー交換修理

AQUOS sense4のバッテリーが劣化して膨張しているとご相談を頂きました。

 

郵送修理ポストリペアならAQUOSスマホのバッテリー交換も幅広く対応可能です!

 

AQUOS PHONEバッテリー交換修理料金表

 

実際の状態がこちらです。

バッテリーが膨張して画面が浮いているAQUOS sense4

画面が半分ほど浮いていしまっています。

 

SNSで調べてみると…

同じようにバッテリー膨張による画面浮きが度々呟かれていました。

 

スマホのバッテリーの寿命は充電500回程度といわれています。

 

毎日充電したとして、1年半~2年くらいが寿命、ということになります。

 

ただそれで買い替え、というのではあまりにも早すぎる気がしますよね…。

 

バッテリーが膨張してしまったとしても、バッテリーのみ新品に交換することでまだまだ使用出来ます!

 

当店なら修理実績が豊富にございますのでぜひお任せください!

 

それでは今回はAQUOS sense4のバッテリー交換修理について解説いたします。

 

 

AQUOS sense4バッテリー交換修理


【使用する工具】

ヒートガン(設定温度250度)

ピック

ヘラ(プラスチック製)

ピンセット

プラスネジドライバー

粘着テープ

 

 

①画面を浮かせる


まずは画面を剥がす作業です。

 

画面が浮いているといっても接着は強力なので…

画面パーツに温風を当てているAQUOS sense4

ヒートガンを使って粘着を弱めます。

 

ある程度画面を温めたら…

浮いた画面の粘着をピックで切っているAQUOS sense4

ピックを使って粘着を切ります。

 

画面全体の粘着を切ることで…

粘着を剥がして画面パーツを浮かせたAQUOS sense4

画面を開くことが出来ます。

ケーブルで基板に接続されているAQUOS sense4

画面と基板はケーブルで繋がっているので引っ張り過ぎに注意です。

 

 

②画面パーツを取り出す


次に、画面パーツのコネクタを外して基板から取り出す作業です。

ケーブルの根元は銀板で固定されているAQUOS sense4

AQUOS sense4の画面パーツのコネクタは銀板で固定されています。

 

更にその銀板は…

画面パーツコネクタを固定した銀板はプラスネジで留められているAQUOS sense4

プラスネジで固定されています。

 

プラスネジドライバーを使って…

画面パーツコネクタを固定した銀板のネジを外しているAQUOS sense4

ネジを外します。

 

ネジを外すことで…

ネジを外して銀板を取り出したAQUOS sense4

銀板を取り出すことが出来ました。

 

これで画面パーツコネクタと、画面パーツに付いている指紋認証コネクタが確認出来ます。

 

コネクタを外すには…

画面パーツコネクタにプラスチック製のヘラを引っ掛けたAQUOS sense4

プラスチック製のヘラを引っ掛けます。

 

そのまま上に持ち上げることで…

画面パーツコネクタを外したAQUOS sense4

このように外すことが出来ます。

 

指紋認証コネクタにも…

指紋認証ケーブルを外したAQUOS sense4

同じようにプラスチック製のヘラを引っ掛けます。

 

上に持ち上げて…

指紋認証ケーブルにプラスチック製のヘラを引っ掛けているAQUOS sense4

コネクタを外しました。

 

2つのコネクタを外すことで…

画面パーツコネクタを外して基板から取り出したAQUOS sense4

画面パーツを本体から取り出すことが出来ました。

 

 

③バッテリーコネクタを外す


画面パーツコネクタを外すと、バッテリーコネクタが出てきます。

 

バッテリーコネクタも先ほどと同じように外します。

 

プラスチック製のヘラを…

バッテリーコネクタにプラスチック製のヘラを引っ掛けているAQUOS sense4

コネクタに引っ掛けます。

 

そのまま上に持ち上げると…

バッテリーコネクタを外したAQUOS sense4

この通り外すことが出来ます。

 

バッテリーコネクタを外すことで、作業中に基板がショートする心配がなくなりました。

 

 

④大きな銀板を取り出す


AQUOS sense4は基板やバッテリーが大きな銀板に覆われています。

 

銀板は…

AQUOS sense4の本体内部の銀板を固定したネジ

合計7か所のネジで固定されています。

AQUOS sense4の画面下の本体を覆ったプレートを固定しているのはプラスネジ

このネジの形状も全てプラスです。

画面下の本体内部を覆った銀板のネジを外しているAQUOS sense4

ドライバーを使って全てのネジを外します。

 

ネジを外すことで…

本体内部の覆っていた銀板を取り出したAQUOS sense4

基板を覆った銀板を取り出すことが出来ます。

 

 

⑤基板を取り出す


AQUOS sense4のバッテリーは非常に強力なテープで固定されています。

 

このまま強引にバッテリーを取り出そうとすると、損傷して発火など重大な事故に繋がります

 

バッテリーシールを慎重に引っ張って除去することで、安全にバッテリーを取り出すことが出来ます。

 

AQUOS sense4のバッテリーシールは基板に下に収まっています。

 

つまり、AQUOS sense4のバッテリーを安全に取り出すには、基板を取り出す必要があります。

AQUOS sense4のSIMトレイ

SIMトレイが入ったままでは基板を取り出せません。

SIMトレイを取り出したAQUOS sense4

AQUOS sense4はSIMピンを使うことなく簡単にSIMトレイを取り出すことが出来ます。

AQUOS sense4の基板に接続されていたケーブル類

次に、基板に接続されているコネクタやアンテナを外します。

 

後はフレームにツメで固定されているだけなので…

基板に接続されていたケーブル類を外して基板を取り出したAQUOS sense4

ヘラなどを使って基板を取り出します。

 

 

⑥バッテリーを取り出す


基板を取り出したら…

AQUOS sense4のバッテリー固定シール

見えるこの赤丸部分がバッテリーシールです。

 

ピンセットなどを使って…

バッテリー固定シールを引っ張っているAQUOS sense4

慎重に引っ張って除去します。

反対側のバッテリー固定シールも引っ張っているAQUOS sense4

もう片側も同じように除去します。

 

強引に引っ張ると簡単に切れてしまうので要注意です。

 

バッテリーシールを除去することで…

バッテリー固定シールを引っ張って外してバッテリーを取り出したAQUOS sense4

この通り、劣化したバッテリーを取り出すことが出来ました。

 

取り出したバッテリーと新品のバッテリーを比較してみます。

取り出したバッテリーの厚みを新品のバッテリーと比較しているAQUOS sense4

倍近い厚みにまで膨張してしまっていました。

 

かなり劣化が進んでいる状態でした。

 

 

⑦起動確認を行う


劣化したバッテリーを取り出したら…

新品のバッテリーを本体フレームにセットしているAQUOS sense4

新品のバッテリーを本体にセットします。

基板を本体フレームにセットしているAQUOS sense4

基板もセットして…

基板の位置を調整しているAQUOS sense4

正しい位置に調整します。

SIMトレイを本体フレームにセットしたAQUOS sense4

SIMトレイをセットしたら…

SIMトレイを本体フレームに押し込んでいるAQUOS sense4

しっかりと奥まで挿し込みます。

 

基板にコネクタを接続したら…

本体内部に銀板をセットしているAQUOS sense4

銀板をセットします。

銀板の位置を調整しているAQUOS sense4

ネジ穴を確認しながら位置を調整して…

本体を覆っている内部の銀板をネジ留めしたAQUOS sense4

しっかりとネジ留めします。

AQUOS sense4のバッテリーコネクタが外れている状態

バッテリーコネクタを正しい位置で押し込み…

バッテリーコネクタを接続したAQUOS sense4

基板に接続します。

画面パーツコネクタと指紋認証コネクタを接続しようとしているAQUOS sense4

画面パーツコネクタと指紋認証コネクタを…

画面パーツコネクタと指紋認証コネクタを接続したAQUOS sense4

基板に接続します。

 

この段階で一度起動確認を行います。

 

電源ボタンを長押しすると…

バッテリー交換後に起動確認を行っているAQUOS sense4

この通りしっかりと起動しました!

 

動作に異常が無ければこのまま本体を組み上げます。

 

 

⑧本体を組み上げる


画面コネクタを固定していた銀板を…

画面パーツコネクタを固定する銀板をセットしているAQUOS sense4

元の位置にセットします。

 

ネジ穴を確認して正しい位置にセット出来たら…

画面パーツコネクタをセットする銀板をネジ留めしているAQUOS sense4

ネジで固定します。

 

これで本体内部の作業は完了です。

 

画面と本体フレームの粘着テープを貼り替えて…

画面パーツを本体フレームに接着したAQUOS sense4

画面パーツをしっかりと接着します。

バッテリー交換修理後のAQUOS sense4

これでAQUOS sense4のバッテリー交換修理完了です!

バッテリー交換後に充電確認を行っているAQUOS sense4

充電反応もあって、100%まで充電が溜まることも確認しました。

 

スマートフォンは近年高額化しているので、2年程度で買い替えるのは非常に勿体無いです。

 

バッテリー交換など、修理を行えばまだまだ長期間使用可能になるケースは非常に多いと思います。

 

今回のようにバッテリー膨張など、スマホの不調でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご一報くださいませ!

 

 

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