カードリーダーL3 LP-PCR3.0BTの充電ができないと充電器差し込み口の修理ご依頼を頂きました。
充電反応が徐々に悪くなっていき、遂には充電できなくなってしまったそうです。
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2024年06月05日
カードリーダーL3 LP-PCR3.0BTの充電ができないと充電器差し込み口の修理ご依頼を頂きました。
充電反応が徐々に悪くなっていき、遂には充電できなくなってしまったそうです。
今は充電残量を使い切ってしまって起動できない状態になっていました。
実際に当店の充電器も接続してみると…
挿した充電器がぐらぐらと揺れます…。
これはよくある充電口故障の典型例です。
基板から充電口パーツが取れかかっている状態なのかと思われます。
それでは早速L3 LP-PCR3.0BTの充電口交換修理を開始します!
Anywhere L3 LP-PCR3.0BTを分解するには…
まずは背面パネルのネジを外します。
ネジを全て外したら、背面パネルのツメを外します。
ツメを外す際に外装を割ってしまわないよう要注意です。
ツメを全て外すことで…
背面パネルを取り出すことが出来ました。
Anywhere L3 LP-PCR3.0BTの基板は二重構造になっています。
下部の基板から上部の基板に何本かケーブルが延びてきています。
はんだ小手を使って…
複数のケーブルを外します。
合計6本のケーブルを外すことで…
上部の基板を取り出すことが出来ました。
Anywhere L3 LP-PCR3.0BTの充電口は…
こちらのパーツです。
やはりはんだがほとんど取れてしまっている状態でした。
はんだ小手を使って…
古い充電口パーツを取り出します。
基板には元々のはんだが残っています。
これでは新品の充電口を綺麗にはんだ付け出来ないので…
はんだ吸収線を使って全て除去します。
Anywhere L3 LP-PCR3.0BTは充電口パーツのはんだの接点が合計9点あります。
全ての接点の余分なはんだを除去出来たら…
新品の充電口パーツをはんだ小手で接続します。
充電口を接続出来たら本体を元通り組み上げます。
外したケーブルを元通りはんだ付けして、取り出したネジを留めます。
本体の組み上げが完了したら…
これでAnywhere L3 LP-PCR3.0BTの充電口交換修理完了です!
しっかりと充電反応があり、充電器がぐらぐら揺れることもありません。
郵送修理ポストリペアではカードリーダーの修理にも対応出来ます。
メーカーでの修理費用が高いなどお困りなら、ぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー名:リンク・プロセシング
機種名:Anywhere L3
型番:LP-PCR3.0BT
症状:充電ができない
交換パーツ:microUSB端子
修理費用:カードリーダー修理料金表
修理時間:40分
保証期間:3ヵ月
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