Zenfone4が水に完全に使ってしまった後も本体を拭いてそのまま使い続けていると、1日後くらいに全く電源が入らなくなってしまったとのことで修理ご依頼を頂きました。
何度か充電器にも繋いでいるそうで、基板がショートしてしまったのかと思われます。
ひとまず背面パネルを剥がして分解してみます。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年07月05日
Zenfone4が水に完全に使ってしまった後も本体を拭いてそのまま使い続けていると、1日後くらいに全く電源が入らなくなってしまったとのことで修理ご依頼を頂きました。
何度か充電器にも繋いでいるそうで、基板がショートしてしまったのかと思われます。
ひとまず背面パネルを剥がして分解してみます。
この通り、中にまだ大量の水が入っていました…。
本体内に水が入って状態で使用してしまうと電気が通ることで基板がショートしてしまいます。
改善が焦げてしまったり腐食してしまうのです。
これによって電源が入らなくなってしまいます。
ただ、過去に多くの修理実績がございますので、もし今回のように水没後電源が入らなくなってしまってもぜひ1度当店へお問い合わせください!
Zenfone4の場合、まずは基板を覆っているプラスチックパーツ剥がします。
するとこのように基板がむき出しになります。
バッテリーや充電口や液晶画面など多くのコネクタが基板に接続されているので全て外します。
基板は本体側に付いたツメで固定されているので折らないように外します。
これでメイン基板を取り出すことが出来ました!
本体全体が濡れていたのでメイン基板だけでなくサブ基板も取り出します。
本体下部のネジを外して…
この通り、スピーカーやサブ基板を取り出すことが出来ました!
後はそれぞれの基板を超音波洗浄します。
アルコールに浸して乾燥させ、2時間程度風の当たる場所に置いて乾燥させます。
そして本体にくみ上げてみると…
この通りASUSのロゴが出てきました!
そのまま画面が進んでいくのを見守っていると…
無事ホーム画面まで進んで操作できるようになりました!
これでデータ抽出など行うことが出来ます!
郵送修理ポストリペアではZenfoneシリーズの修理ご依頼も非常に多く頂きます。
今回のような水濡れはもちろん、画面割れやバッテリー劣化など、お困りの際はいつでも当店へご相談ください!
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