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これまでに行った修理についてご紹介します。

Xperia1(SO-03L/SOV40/802SO)のバッテリー交換!電池持ちが悪くすぐ充電が無くなる症状が改善!

Xperia1のバッテリー交換修理方法を解説

Xperia1(SO-03L/SOV40/802SO)のバッテリー交換も、郵送修理ポストリペアなら安価で承ることが出来ます。

 

発売されたのは2019年6月ですので、今月でちょうど2年です。

 

スマホのバッテリー寿命は1.5~2年と言われているので、充電持ちが悪くなったと実感されている方も多いのではないでしょうか。

 

今回はそんなXperia1のバッテリー交換作業を写真付きで解説させて頂きます!

 

 

Xperia1のバッテリー交換


【使用する工具】

ヒートガン(設定温度250度)

クラフトナイフ(平刃)

ピック

プラスドライバー

ピンセット

 

まずは本体の電源を切ります。

電源ボタンを長押ししたXperia1

電源ボタンを長押しすると画面上部にボタンが表示されます。

電源ボタンを押したXperia1

「電源」ボタンを押すと画面が切り替り…

電源を切るボタンを押したXperia1

「電源を切る」をタップします。

シャットダウンを待っているXperia1

これで電源を切ることが出来ました。

 

①背面パネルを剥がす


それではXperia1を分解します。

 

昨今のXperiaシリーズは画面側から分解する機種が多かったのですが…

Xperia1は背面から分解する

Xperia1は背面パネルを剥がして分解します。

 

ともあれ、背面パネルも割れる素材なので油断は禁物です。

背面パネルに温風を当てているXperia1

ヒートガンで充分に温めて粘着を弱めます。

 

20秒ほど温風を当てたら…

背面パネルにクラフトナイフを挿したXperia1

側面からクラフトナイフを挿します。

 

これで本体と背面パネルの間に隙間を作ることが出来ました。

 

この隙間に…

隙間にピックを挟んだXperia1

プラスチック製のピックを挟みます。

 

クラフトナイフを抜き…

ピックから離れた箇所に温風を当てているXperia1

挟んだピックから少し離れた箇所に温風を当てます。

 

粘着を弱めては…

ピックをスライドさせたXperia1

その部分までピックをスライドさせる、という作業を繰り返して背面パネル全体の粘着を剥がします。

 

特に角の部分が割れやすいので要注意です。

 

1周分の粘着を剥がせたら…

粘着を剥がした背面パネルを剥がしたXperia1

このように背面パネルを開くことが出来ます。

 

粘着が残っていないか慎重に確認しながら背面パネルを持ち上げて…

背面パネルを剥がしたXperia1

このように本体フレームから剥がして取り出すことが出来ました!

 

②基板を覆ったプレートを取り出す


基板はプラスチック製のプレートで覆われています。

 

そしてこのプレートは無数のネジで固定されています。

Xperia1を分解するのに外すべきネジは12本

合計12点で固定されているので、全て外します。

ネジの形状は全てプラスなXperia1

ネジの形状は全てプラスです。

本体内部のネジを外しているXperia1

全て外して並べてみると…

外したネジの形状が違うXperia1

場所によってネジの長さが全く違います

 

短いネジが入っていたネジ穴に間違えて長いネジを入れると基板が故障します。

 

どこにどのネジが入っていたか忘れないよう注意しなければなりません。

 

ネジを取り出せたら次に電源ボタンケーブルを外します。

電源ボタンケーブルは絶縁テープで固定されたXperia1

電源ボタンケーブルのコネクタは絶縁テープで固定されています。

絶縁テープを剥がしたXperia1

このようにピンセットで剥がします。

Xperia1のケーブルを固定したツメ

このコネクタはよくある構造です。

 

黒いツメが倒れている状態はケーブルが固定されています。

 

ピンセットなどを使って…

ケーブルを固定したツメを起こしたXperia1

ツメを起こします。

 

これでケーブルの固定が外れました。

ケーブルを引き抜いたXperia1

後は引き抜くだけです。

 

次にヘラを使って…

基板を覆ったフレームのツメを外したXperia1

本体フレームとプレートを固定したツメを外します。

 

ツメを外すことで…

基板を覆ったフレームを持ち上げたXperia1

プレートを持ち上げることが出来ました。

 

何も引っかかっていないか確認しつつ慎重に持ち上げることで…

基板を覆ったフレームを取り出したXperia1

この通り、プレートを取り出すことが出来ました!

 

③バッテリーを取り出す


プレートを取り出してまずすべきことはバッテリーコネクタを外す作業です。

Xperia1のバッテリーコネクタ

赤丸部分がバッテリーコネクタです。

 

プラスチック製のヘラなどを使って…

バッテリーコネクタを外したXperia1

このようにバッテリーコネクタを外します。

 

バッテリーを本体から取り出すために…

バッテリー下のケーブルを外したXperia1

バッテリー下部のケーブルも外します。

 

これでバッテリーを取り出す下準備は整いました。

 

バッテリーを取り出すには…

バッテリー下から固定シールが見えているXperia1

この2か所のバッテリー固定シールを剥がす必要があります。

 

ピンセットを使ってシールを剥がし…

バッテリー固定シールを引っ張っているXperia1

このように慎重に引っ張ります。

 

Xperia1のバッテリー固定シールは非常に切れやすいです。

 

シールが切れてしまうとバッテリーを取り出すのが非常に厄介になります。

 

シールを切らないようにするコツは、少しバッテリーを持ち上げて隙間を作り…

バッテリー固定シールを引っ張っているXperia1

このように横から引っ張ります。

 

こうすることで非常に切れにくくなります。

バッテリー固定シールを引っ張っているXperia1

もう片方のバッテリー固定シールも同じように引っ張って剥がすことで…

バッテリーの取り出しが完了したXperia1

劣化が進んだバッテリーを取り出すことが出来ました!

 

ちなみに、Xperia1のバッテリー容量は…

Xperia1のバッテリー容量は3200mAh

3200mAhです。

 

最近のアンドロイドスマホにしては容量が少ないな、という印象ですね。

 

④本体を組み上げる


古いバッテリーを取り出したら、新品のバッテリーへと入れ替えます。

新品のバッテリーのコネクタを基板に接続したXperia1

新品のバッテリーを本体に接続します。

 

本体に粘着テープでしっかりと固定し…

コネクタを基板に接続したXperia1

バッテリー下部のケーブルも接続します。

 

基板が剥き出しの状態で起動確認するのはちょっと怖いので…

基板をカバーで覆ったXperia1

基板を覆っていたプレートを被せます。

電源ボタンを接続したXperia1

電源ボタンケーブルを接続し…

ツメを倒して電源ボタンケーブルを固定したXperia1

ツメを倒して固定します。

 

電源ボタンを長押しすることで…

新品のバッテリーで起動確認を行っているXperia1

起動しました。

 

このままホーム画面まで進んで、しっかりと操作できることを確認します。

 

問題なく操作することが出来たので、このまま本体を組み上げます。

フレームをネジで固定しているXperia1

基板を覆ったプレートをネジで固定します。

 

ネジの場所を間違わないよう注意です。

 

ネジを全て留められたら…

背面パネルを本体に接着したXperia1

背面パネルを接着します。

バッテリー新品交換修理後のXperia1

これでXperia1のバッテリー交換作業が完了しました!

充電されることを確認したXperia1

充電確認も行い、しっかりと充電が溜まっていくことも確認できました。

 

今回ご紹介させて頂いたように、郵送修理ポストリペアならXperia1のバッテリーを新品交換出来ます。

 

バッテリー交換することで、使用して2年ほど経過したスマホでも快適にお使い頂けるようになります!

 

機種変更するよりも出費を遥かに抑えることが出来ますので、お困りの際はぜひ当店へご連絡くださいませ!

 

 

 

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