Switch Liteをご自分でスティック修理をした後から、画面が真っ暗で何も表示されないとのことで修理のご相談を頂きました。
音は鳴っているので本体自体は無事なようです。
早速分解して原因を追究します。
Switch Liteは合計8本のネジで背面パネルが本体フレームに固定されています。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2021年12月05日
Switch Liteをご自分でスティック修理をした後から、画面が真っ暗で何も表示されないとのことで修理のご相談を頂きました。
音は鳴っているので本体自体は無事なようです。
早速分解して原因を追究します。
Switch Liteは合計8本のネジで背面パネルが本体フレームに固定されています。
まずは背面の4本です。
この4本はYネジが使用されています。
Yネジはプラスネジより潰れやすいので、専用のドライバーが必要です。
それと、上部に2本のプラスネジがあります。
このネジには磁力がありません。
マグネットシートにくっつかないので気を付けないと簡単に紛失してしまいます。
そして下部の充電口の脇にも2本プラスネジがあります。
これらも全て外します。
ネジを外し終わったら背面パネルを剥がすのですが、その前にSDカードとゲームソフトが入っていないか確認します。
SDカードもゲームソフトも取り出したら…
このように背面パネルを剥がします。
分解して内部を確認してみると…
メイン基板ではなく、サブ基板の一部が破損してしまっていました。
よく見てみると…
コネクタの一部が欠けてしまっていて、金色の端子がむき出しになっているのがお分かり頂けます。
これにより画面パーツのケーブルがしっかりと固定出来なくなり、画面表示されなくなっていたようです。
このようにプラスチック部分が欠けているとサブ基板ごと交換するしかありません。
サブ基板は入手するのが難しいのですが、郵送修理ポストリペアならこの通り交換可能です!
サブ基板ごと交換することで…
欠けていたプラスチック部分が元通りになりました。
これが正常な状態です。
画面パーツのコネクタがしっかりと奥まで挿さって固定されています。
これで電源ボタンを長押ししてみると…
この通り、無事画面表示されるよう改善しました!
内部のデータ等も全てそのままの状態で復旧しました。
これで今まで通りこのSwitch Liteをお使い頂くことが出来ます!
今回のように、ご自分でSwitchやSwitch Liteの修理を試みて何かしらのトラブルが発生した、というご相談は度々頂きます。
当店では今回のようなパーツ交換はもちろん、基板修理まで承ることが出来ます。
お持ちのSwitch、Switch Liteの故障でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご連絡くださいませ!
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