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これまでに行った修理についてご紹介します。

Xiaomi Redmi 9Tの画面交換修理が安い!作業手順を写真付きで解説!

Xiaomi製スマホ、Redmi 9Tの画面が割れてしまったとのことで修理のご相談を頂きました。

 

Xiaomi画面(液晶)交換修理

 

Xiaomi製スマホは背面パネルにモデル番号が記載されています。

Redmi 9Tのモデル番号は「M2010J19SR」です。

 

表面を確認してみると…

このように画面上下が割れています。

場所によってはガラスが細かく割れており、操作するのも危険な状態でした。

上部の割れ方も同様です。

 

今回はRedmi 9Tの画面交換修理手順を写真付きで解説させて頂きます!

 

 

Redmi 9T画面交換修理手順


【使用する工具】

ヒートガン(設定温度250度)

クラフトナイフ(平刃)

プラスネジドライバー

ピンセット

ヘラ

 

修理前に電源を切ります。

電源ボタンを長押しすることで、写真のような画面になります。

電源オフをタップすると画面が切り替わるので…

さらに「タップして電源オフ」をタップします。

 

すると…

電源を切ることが出来ます。

 

それでは作業開始です!

 

 

①SIMトレイを取り出す


Redmi 9Tを分解するには、まずはSIMトレイを取り出します。

Redmi 9TのSIMトレイを取り出すにはSIMピンが必須です。

 

SIMピンを…

このように本体側面の小さな穴に挿します。

 

するとSIMトレイが少しだけ出てくるので…

指で引っ張って取り出します。

 

 

②背面パネルを持ち上げる


Redmi 9Tは背面パネルに本体部分がツメで固定されています。

赤い線部分に…

クラフトナイフを挿します。

少しずつツメを外すことで…

このように持ち上げることが出来ます。

指紋認証ケーブルが接続されているので持ち上げ過ぎには注意です。

 

 

③指紋認証ケーブルを外す


指紋認証ケーブルを外さないと背面パネルを本体部分から取り出すことが出来ません。

 

ただ、指紋認証ケーブルは基板を覆っているプラスチックパーツの下に付いています。

プラスチックパーツは全部で10か所のネジで固定されています。

それらのネジを全て外します。

 

プラスチックパーツは更にツメで本体フレームに固定されているので…

端にヘラを引っ掛けます。

このように持ち上げることで…

取り出すことが出来ました。

 

これで指紋認証ケーブルのコネクタがむき出しになるので…

ヘラを引っ掛けて持ち上げることで外すことが出来ます。

 

指紋認証ケーブルを外すことで…

背面パネルを本体から取り出すことが出来ました。

 

 

④バッテリーを取り出す


次に外すべきは…

赤丸部分のバッテリーコネクタです。

 

こちらも先ほどの同じように…

ヘラを引っ掛けて持ち上げることで…

外すことが出来ました。

 

Redmi 9Tのバッテリーは…

2つのバッテリーシールで固定されています。

シールを剥がすことで…

このようにバッテリーを取り出すことが出来ます。

 

 

⑤画面パーツのコネクタを外す


次に、画面パーツコネクタを外します。

バッテリー固定シールを剥がして…

太いケーブルにヘラを引っ掛けます。

 

上に持ち上げて…

コネクタを外しました。

 

Redmi 9Tの場合、本体下部にも画面パーツコネクタがあります。

コネクタ部分はプラスチックパーツに覆われています。

 

合計7か所ネジ留めされているので…

全てのネジを外します。

 

ネジを外したら…

ヘラを使ってプラスチックパーツを持ち上げます。

取り出すと画面パーツコネクタがむき出しになるので…

ヘラを引っ掛けて…

コネクタを外します。

 

 

⑥画面を剥がす


コネクタを外せたら画面パーツを剥がします。

 

画面パーツは本体部分の強力に接着されているので…

まずは温風を当てて粘着を弱めます。

 

粘着がある程度弱くなったら…

画面と本体フレームの間にクラフトナイフを挿します。

 

こうやって粘着を剥がしたら…

持ち上げて画面を持ち上げます。

この通り、画面パーツを取り出すことが出来ました。

 

 

⑦ガラスを除去する


本体フレームには…

割れたガラスの破片が所々に残っています。

 

破片が残ったままだと新品の画面パーツを綺麗に接着することが出来ません。

ヘラやクラフトナイフを使って綺麗に除去します。

 

 

⑧本体を組み上げる


破片を除去出来たら、本体フレームに粘着テープを貼り直します。

新品の画面パーツを接着出来たら本体を組み上げます。

まずは本体下部です。

 

画面パーツのコネクタを…

サブ基板に接続します。

アンテナも接続出来たら…

プラスチックパーツを被せます。

 

プラスチックパーツの位置を合わせて…

ネジで固定します。

画面パーツと基板を接続するコネクタの位置を合わせて…

ぐっと押し込んで接続します。

画面パーツケーブルの上にバッテリー固定シールを接着したら…

バッテリーをセットします。

赤丸部分のバッテリーコネクタを…

押し込んで接続します。

 

次は指紋認証ケーブルです。

位置を合わせて…

接続します。

基板を覆うプラスチックパーツを被せて位置を合わせ…

ネジ留めします。

 

これで本体内部の作業は完了しました。

背面パネルにセットして…

本体部分を押し込みます。

 

ツメで固定されるとパチンと音が鳴ります。

本体部分と背面パネルの間に隙間が無いことを確認します。

 

隙間が無ければ…

SIMトレイを挿して…

これでRedmi 9Tの画面交換修理完了です!

 

Redmi 9Tは画面パーツが、充電口基板と本体基板の接続を担っています。

 

なので表示確認だけでなく…

充電確認も行います。

この通り、タッチ操作にも異常はありません。

 

これで、今後も安心してお使い頂くことが出来ます!

 

今回ご紹介させて頂いたのはRedmi 9Tの画面交換でしたが、当店ではXiaomi製スマホの修理を幅広く承っております。

 

画面破損以外でも、例えば水没や充電口故障などでお困りの際もぜひ当店へご相談くださいませ!

 

 

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