今回はヘッドホンアンプ PHA-1の修理ご依頼を頂きました。
充電器に挿しても充電ランプが光らず、充電が出来ないとのことでした。
発売されたのが2012年10月なので、もうすぐ10年が経過しようとしています。
充電出来なくなるほどバッテリーが劣化してしまっても何ら不思議ではありません。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2022年05月12日
今回はヘッドホンアンプ PHA-1の修理ご依頼を頂きました。
充電器に挿しても充電ランプが光らず、充電が出来ないとのことでした。
発売されたのが2012年10月なので、もうすぐ10年が経過しようとしています。
充電出来なくなるほどバッテリーが劣化してしまっても何ら不思議ではありません。
外観はこのようにゴツイ感じですね。
発売当初は5万円を超えていました。
恐らく、このヘッドホンアンプの存在をご存じの方は極々一部でしょう。
そんなマニアックな機器でも、当店では修理受付可能です!
それでは簡単にではありますが、ヘッドホンアンプ PHA-1のバッテリー交換風景をご紹介いたします。
ヘッドホンアンプ PHA-1バッテリー交換修理
【使用する工具】
プラスネジドライバー
プラスネジドライバーさえあればこちらの機種はバラバラに分解することが出来ます。
外装のネジを外して…
このようにパーツを取り出します。
難しいのはこの後です。
本体内部のネジを外すのですが、少し特殊な形状のプラスネジドライバーが必要です。
本体内部のネジを外すことで…
このように必要なネジやパーツを取り出せました。
パーツを取り出せたら…
本体内部を押し出します。
押し出す際はかなり力が必要でした。
バッテリーはこのように本体内部に収まっています。
はんだ小手などは必要ありません。
折り畳みの携帯電話のようにバッテリーを取り出すことが出来ます。
取り出したバッテリーと新品のバッテリーを比較してみると…
若干ではありますが膨張してしまっていました。
バッテリー膨張が進み過ぎるとフレームから本体内部を取り出す作業が困難になります。
バッテリー劣化が気になり始めたら早めに交換した方がよさそうです。
新品のバッテリーを本体にセットして…
フレームに押し込みます。
新品のバッテリーは当然膨張していないので、取り出し時と違ってすんなり入りました。
本体を押し込んだら…
本体内部のネジ留めをします。
そして外装のネジも留めます。
これでヘッドホンアンプ PHA-1のバッテリー交換修理完了です!
充電器を挿してみると…
この通り、充電ランプが光っていてしっかりと充電されています。
まだまだ長く快適にお使い頂けそうです。
今回ご紹介させて頂いた通り、当店ではマニアックな機器の修理も幅広く行えます。
お持ちのヘッドホンアンプ PHAシリーズの故障でお困りの際はぜひ当店へご相談くださいませ!
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