修理実績

OUKITEL製格安スマホは充電不可の故障にてご相談を頂く機会が多いです。

#DQウォーク をする為2年前に購入した #OUKITEL のタフネススマホ #WP5
昨夜突然充電できなくなってしまう
充電器コード類は他のスマホで問題なく使え、リセット処理をしても充電できないことから本体側の問題かな
それほど性能が良いスマホではないので、修理するか新しいスマホ購入するか正直悩む pic.twitter.com/y2i988UX3x

— そめ (@somesome0110) May 28, 2023

ここ一年くらい使ってたでかいスマホ(oukitel w19)の充電口が弱っちゃったので以前使用してたの(huawei nova 5t)に戻してみたのでちょっとした所感
・五指(特に小指)に力入れなくてもちゃんと持てる
・ポケットに大体入るし入れても安心
・充電の溜まりが早く感じる(逆も然り)

— 大川 (@bigriver0310) December 4, 2023

今回お送り頂いたのはOUKITEL WP9でしたが、

充電口の故障により充電が出来ない状態でした。

郵送修理ポストリペアならOUKITEL製スマホに限っても、

今まで多くの修理実績がございますのでぜひお任せください！

それでは今回はOUKITEL WP9の充電口修理について解説いたします。

OUKITEL製スマホの多くは、

画面を剥がして分解する必要があります。

画面を破損させずに分解するには、

ヒートガンやピックなど専門的な工具が必要です。

ヒートガンを使って粘着を弱めたら、

ピックを使って粘着を剥がし…

本体フレームから画面パーツを剥がします。

OUKITEL WP9は画面パーツを持ち上げたら、

基板に固定されているネジにアクセスできます。

ネジを外して銀板を取り出したら、

ヘラを使って画面パーツのコネクタを外します。

コネクタを外すことで、

基板から画面パーツを取り出すことが出来ます。

OUKITEL WP9は基板やバッテリーなどが、

見ての通り分厚いプレートで覆われています。

複数のネジで本体フレームに固定されているので、

全てのネジを外します。

ツメでも固定されているので、

ヘラを使ってプレートを持ち上げます。

プレートを持ち上げることで、

内部のパーツ類にアクセスすることが出来ます。

OUKITEL WP9の充電口パーツは、

本体下部に収まっているサブ基板にはんだ付けされています。

サブ基板に接続されているコネクタ類を外して…

本体からサブ基板を取り出します。

今回故障していたのは…

赤線部分のUSB端子です。

経年劣化により接点が擦り切れている状態でした。

それでは充電口パーツ交換を開始します。

はんだ小手を使って余分なはんだを除去出来たら…

ヒートガンを使って故障したUSB端子を取り出します。

サブ基板にも複数のiCチップがあるので、

熱によって故障しないよう耐熱処理は必須です。

故障したUSB端子を取り出せたら、

新品のUSB端子へと交換します。

新品のUSB端子をサブ基板にセットして…

しっかりとはんだ付けします。

OUKITEL WP9の充電口はType-Cなのですが、

はんだの接点は合計16点あります。

全ての接点が隣同士くっつかないよう細心の注意を払う必要があります。

接点同士がくっついてしまうと充電出来ません。

充電口交換修理が完了したら本体を元通り汲み上げます。

これでOUKITEL WP9の充電口交換修理完了です！

しっかりと100%まで充電されることを確認しました。

OUKITEL製スマホの修理を受けているお店はそう多くありません。

そんな中、郵送修理ポストリペアなら数多くの修理実績がございますので、

今回のように充電出来ないなどお困りの際はぜひご相談くださいませ！

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