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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

OPPO Reno10 Proのカメラ内部に水滴が!?水没修理なら郵送修理ポストリペアにお任せを!

OPPO Reno10 Pro 5Gの水没修理風景を解説

OPPO Reno10 Pro 5Gの水濡れ修理のご相談を頂きました。

 


1.OPPO Reno10 Pro 5Gについて


モデル番号:A3020P

 

発売日:2023年7月15日

 

本体サイズ:幅 74.2mm × 高さ 162.3mm × 厚み 7.9mm

 

画面の大きさ:6.7インチ

 

 


2.修理費用について


郵送修理ポストリペアではOPPO Reno10 Pro 5Gの基板洗浄&乾燥作業を5,478(税込)で承っております。(2024年1月22日時点)

 

ただ修理料金は変動することがございます。

 

最新の修理料金は以下の料金表をご確認くださいませ。

 

OPPO修理料金表

 

修理費用には消費税・作業代・返却時の送料が含まれています

 

 


3.水没修理の注意点


上記の金額はあくまでも基板洗浄のみで改善した場合の金額です。

 

もしパーツ交換が必要となると、洗浄費用にパーツ交換費用が加算されます。

 

ただ、パーツ交換が必要な場合は必ずお客様に連絡をしてどこまで作業を進めるか指示を仰ぎます。

 

当方の判断で勝手にパーツ交換を進めることはありませんのでご安心ください。

 

 


4.修理風景の紹介


それでは実際にお送り頂いたOPPO Reno10 Pro 5Gの状態を確認します。

 

背面を確認すると…

バックカメラが結露してしまっているOPPO Reno10 Pro 5G

この通りカメラ内部に水滴が付いている状態でした…。

 

これは本体内部に確実に水分が入っている証拠です。

 

使用し続けると何かしらの不具合が起こる可能性が非常に高いです。

 

実際、こちらのOPPO Reno10 Pro 5Gは電源が入らなくなったしまったそうです。

 

それではOPPO Reno10 Pro 5Gの水没修理を開始します!

 

まず分解方法ですが…

背面パネルと本体フレームとの粘着を剥がしているOPPO Reno10 Pro 5G

ヒートガンで温風を当てて粘着を弱めます。

 

ある程度粘着を弱めたらクラフトナイフやピックを使って粘着を切ります。

 

粘着を全て剥がすことで…

本体フレームに接着した背面パネルを取り出したOPPO Reno10 Pro 5G

このように背面パネルを本体フレームから取り出すことが出来ました。

 

基板はプレートで覆われています。

 

プレートは複数のネジで固定されているので…

基板を覆っているプレートのネジを外しているOPPO Reno10 Pro 5G

全て外します。

 

ネジを外すと…

基板を覆ったプレートを取り出したOPPO Reno10 Pro 5G

基板を覆ったプレートを取り出すことが出来ました。

 

基板を覆ったプレートを取り出したらまずは…

基板に接続されていたバッテリーコネクタを外したOPPO Reno10 Pro 5G

バッテリーコネクタを外します。

 

本体を確認してみると、所々に水滴が付いているのと、

各所に腐食がみられました。

 

このまま分解を続けます。

 

本体下部はスピーカーで覆われています。

 

内部のネジも…

本体下部のスピーカーパーツを固定したネジを外しているOPPO Reno10 Pro 5G

上部と同じように全て外します。

 

ネジを外すことで…

本体下部に接続されていたスピーカーパーツを取り出したOPPO Reno10 Pro 5G

サブ基板を覆っていたスピーカーパーツを取り出すことが出来ました。

 

OPPO Reno10 Pro 5Gのサブ基板には複数のコネクタが接続されています。

 

ヘラを使って…

サブ基板に接続されたコネクタ類を外したOPPO Reno10 Pro 5G

全てのコネクタを外します。

 

OPPO Reno10 Pro 5Gのサブ基板にはSIMトレイが挿入されています。

 

SIMトレイを取り出すことで…

本体フレームからサブ基板を取り出したOPPO Reno10 Pro 5G

この通りサブ基板を取り出すことが出来ました。

 

サブ基板を取り出せたら…

本体フレームからバッテリーを取り出したOPPO Reno10 Pro 5G

本体中央に収まっているバッテリーも取り出します。

 

次はメイン基板です。

 

メイン基板にも…

メイン基板にコネクタが接続されているOPPO Reno10 Pro 5G

大小様々なコネクタが接続されています。

 

ヘラを使って全てのコネクタを外します。

 

コネクタとネジを外したら…

本体フレームからメイン基板を取り出したOPPO Reno10 Pro 5G

メイン基板を取り出します。

 

メイン基板を確認してみると…

基板が腐食しているOPPO Reno10 Pro 5G

このように所々腐食してしまっています。

 

接点洗浄液でクリーニング後、

超音波洗浄器も使い徹底的機に洗浄を行います。

 

洗浄後の状態がこちら!

基板の腐食を除去したOPPO Reno10 Pro 5G

この通り腐食部分が綺麗になりました!

 

メイン基板、サブ基板、各パーツ全てを洗浄して、

2時間ほど風にさらして乾燥させます。

 

しっかりと乾燥したことを確認したら…

本体フレームにバッテリーをセットしたOPPO Reno10 Pro 5G

取り出したパーツを全て本体フレームに組み上げます。

 

組み上げが完了したら…

メイン基板にコネクタ類を接続したOPPO Reno10 Pro 5G

最後にバッテリーコネクタを接続します。

 

それではいよいよ起動確認です。

 

電源ボタンを長押しすると…

洗浄後に組み上げて起動確認をしているOPPO Reno10 Pro 5G

この通りしっかりと起動しました!

 

画面の表示たタッチ操作、充電確認など行いましたが全く問題ありません!

 

動作確認が終わったら…

メイン基板を本体フレームにネジ留めしているOPPO Reno10 Pro 5G

本体内部のネジを留めます。

 

基板を固定出来たら…

基板を覆っていたプレートをネジ留めしているOPPO Reno10 Pro 5G

基板を覆っていたプレートもネジ留めします。

 

背面パネルを本体フレームに接着したら…

基板洗浄と乾燥で起動するよう改善したOPPO Reno10 Pro 5G

これでOPPO Reno10 Pro 5Gの水没修理完了です!

 

データも消えることなく全て残っている状態で復旧出来ました。

 

 


5.ご依頼/ご相談について


OPPO Reno10 Pro 5Gの水没修理ご依頼頂ける場合、
またはご相談は以下からお問合せください。

 

お問い合わせはこちら

 

OPPO Reno10 Pro 5Gの修理に関すること以外にも、
発送方法等、何でも構いませんのでお気軽にご連絡ください。

 

お返事は土日祝日問わず24時間以内に行います。

 

お問い合わせ頂いてから24時間お返事が来ない場合は、

当方からの連絡が迷惑メールフォルダに入ってしまっている可能性もあります。

 

その際はお手数ですが別のアドレスからお問合せ頂くか、

042-851-8317にお電話頂ければ幸いです。

 

特に3大キャリア(docomo/au/Softbank)のアドレスは弾かれやすいようです。

 

 

郵送修理ポストリペアならOPPO製スマホの修理実績も豊富にございます。

 

水没修理なら最新機種でも難なく対応出来ますので、

お困りの際はぜひ当店へご連絡くださいませ!

 

 

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