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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

NW-A105/NW-A106/NW-A107の充電口交換でPC接続も出来るように改善!

NW-A105/NW-A106/NW-A107の充電口交換修理について解説している

ウォークマンNW-A100シリーズの充電器が挿さらなくなったということで充電口修理のご相談を頂きました。

 

郵送修理ポストリペアならNW-A105/NW-A106/NW-A107の充電部分の修理も対応可能です。

 

今回お送り頂いたNW-A106の充電口を確認してみると…

充電口パーツが破損して充電器が挿さらないNW-A106

この通り充電口内部の接点が破損してしまっていました。

 

このように充電口の接点が破損した状態で強引に充電器を挿すと、

発火する恐れがあります。

 

NW-A106に限ったことではありませんが、

充電器の差し込みに違和感がある場合は、

一度充電口内部を確認して頂いた方が良いかと思います。

 

今回の様に破損している場合は充電口交換が必須ですが、

郵送修理ポストリペアなら難なく対応可能です!

 

では早速NW-A106の充電口作業を開始します。

 

まずはヘラを使って…

背面パネルを剥がして分解しているNW-A106

背面パネルを剥がします。

 

NW-A106の背面パネルは3本の粘着テープによって本体フレームに接着されています。

 

強引に背面パネルを剥がそうとすると割れてしまうので注意が必要です。

 

背面パネルを剥がしたら内部のネジを外します。

 

NW-A106内部には長さが違うネジが複数あります。

 

組み上げる際に留める箇所を間違えると液晶画面が破損します。

 

どこにどのネジが留まっていたか忘れないようにしないといけません。

 

ネジを外してバッテリーを持ち上げたら…

はんだ小手を使ってバッテリーの接点を基板から外したNW-A106

3か所の接点で基板に接続されています。

 

ここからははんだ作業が必要です。

 

はんだ小手を使ってバッテリーを取り出したら、

本体フレームから基板を取り出します。

NW-A106の充電口パーツは基板にはんだ付けされている

この赤丸部分がNW-A106の充電口パーツです。

 

基板に直接はんだ付けされています。

 

強引に剥がすと基板側の接点が剥がれます。

 

ここからは絶縁処理を施してヒートガンを使います。

 

基板へのダメージを最小限にする為に、

ヒートガンの温度調整は大切です。

 

じっくりとはんだを溶かして…

ヒートガンを使って充電口パーツを基板から取り出したNW-A106

NW-A106の故障した充電口パーツを取り出せました。

 

NW-A106の充電口は特殊な形状をしています。

 

パーツを確認してみると…

充電口パーツは二重構造になっているNW-A106

この通り接点が二重構造になっています。

 

SwitchやSwitchLiteと同様ですね。

 

内部の接点もしっかりと基板に接続が出来ないと、

充電やPC接続が正常に出来ません。

 

構造上、はんだ小手では接続できないので、

他のウォークマンより修理難易度は格段に高いです。

 

それでも郵送修理ポストリペアなら、

難なく修理可能ですのでご安心ください。

 

新品の充電口へ交換することで…

充電口交換修理後に充電確認を行っているNW-A106

この通り、しっかりと充電反応が出るようになりました!

 

そして充電だけでなく…

充電口交換修理後のPC接続の確認を行っているNW-A106

もちろんPC接続も確認します。

 

この通りPCも認識出来るので、

当然楽曲の移行も行えます!

 

郵送修理ポストリペアならウォークマンの充電口に限っても数多くの修理実勢がございます。

 

幅の広いWMポートでもType-Cでも関係なく対応可能ですので、

ウォークマン充電口故障でお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!

 

ウォークマン修理料金表

 

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