WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年08月08日
日本ではなかなかお目にかかることのないNokia 6.1 Plusが充電できなくなってしまったとご相談を頂きました。
Nokiaはまだまだ日本では聞きなれないメーカーですね。
お持ちの方が少ないので、修理をしている修理店も少ないです。
今年買った nokia 6.1 plus
充電中マークは表示されているけど 実際は充電できてない中国で買ったから保証もないし 修理もできない…
もう買い替えか
— ロジャー (@roger4139) July 7, 2019
郵送修理ポストリペアではNokiaのスマホも数多くの修理実績がございます。
Nokia 6.1 Plusの充電部分は故障しやすいのか、度々修理のご依頼を頂きます。
今回はそんなNokia 6.1 Plusの充電口交換修理作業をお届けいたします！
念のため当店でも充電確認は行います
Type-C充電ケーブルを挿しこむもやはり無反応です。
ちなみに、挿した感触に違和感はほとんどありません。
ちょっとぐらぐらしているかな？程度です。
充電の接触が悪くなってくると上下や左右に充電ケーブルを動かしてみる、という方が多いかと思います。
はあ、充電接触悪いのかな。
少し動かしたり持ち上げたり
角度変えたりすると
充電されなくなるえー。。
— ○○ママ🐝 (@chiharu_kun) December 16, 2016
そうするとさらに劣化が進み、やがて今回のように全く反応しなくなってしまいます。
こうなると充電口を修理するしか改善させる方法がありません。
Nokia 6.1 Plusの背面パネルは割れやすいです。
ヒートガンで熱を加えて少しずつ浮かせます。
背面パネルを剥がすと…
このように背面パネルをずらして本体下部を分解します。
Nokia 6.1 Plusの充電口パーツはトルクスネジという特殊ネジで本体に固定されています。
まずはネジを外してパーツを取り出します。
合計4本のネジを外します。
ちなみに、トルクスネジはプラスネジより頭が潰れやすいので取り外す際は注意が必要です。
慎重に4本のトルクスネジを外すと…
このように充電口パーツを覆っているプラスチックパーツを剥がせます。
充電口パーツには本体に接続している太いケーブルと、細いアンテナが付いています。
それらを外します。
その際、ケーブル部分ではなく、根元の部分を持ち上げるようにしないと断線しやすいので注意が必要です。
コネクタをアンテナを外し、充電口パーツを取り出しました！
一見、どこが故障しているのか判然としません…。
恐らく内部の接点が折れてしまっているのだと思われます。
新品の充電口パーツに交換し、本体にセットします。
元のパーツと同じように太いコネクタと細いアンテナを付けます。
無理にコネクタをつけようとすると潰れてしまうので慎重に取り付けます。
プラスチックパーツをかぶせて…
トルクスネジで固定します。
それでは早速充電のテストを行います。
充電器を本体に接続して5分ほど待っていると…
この通り、充電マークが画面に表示されました！
しっかりと通電しているようです。
更に5分ほど充電して電源ボタンを長押してみると…
この通り、起動画面になりました！
しっかり蓄電されています！
ホーム画面まで進んで充電が進んでいることも確認できました。
これでNokia 6.1 Plusの充電口交換修理作業完了です！
郵送修理ポストリペアなら今回ご紹介させて頂いた通り、Nokia製スマホの修理も難なく承れます。
充電口以外にも、画面割れなどの故障も対応可能です。
お持ちのNokiaスマホの故障でお困りなら、修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご連絡くださいませ！
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