iPodTouch6のホームボタンが陥没してきて押しにくくなったとご相談を頂きました。
実際の本体見てみると…
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年10月20日
iPodTouch6のホームボタンが陥没してきて押しにくくなったとご相談を頂きました。
実際の本体見てみると…
画面の中にホームボタンが埋まっている状態でした。
そして画面が浮いてしまっています。
この場合、ほぼ確実に電池パックが膨張しています。
膨張した電池パックが画面を持ち上げていて
それによりホームボタンが沈んだようになっているのです。
つまり電池パックさえ交換すれば
画面浮きもホームボタンの陥没も改善します。
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ひとまず画面を剥がします。
電池が膨張し過ぎて画面下の銀板が変形してしまっています。
銀板のネジを全て外します。
銀板を取り出すと案の定電池がはち切れんばかりに膨張しています。
バッテリー下からシールが出ているので、
このようにシールを引っ張って剥がします。
シールを綺麗に外せるとこのように電池も綺麗に取り出せます。
特に膨張している電池の取り扱いは危険ですので、
このシールを千切らず剥がす技術は重要です。
取り出した電池パックは通常の2倍ほどに膨れていました。
新品の電池を本体基板に接続しくみ上げます。
電池を交換することで正常に使用できるようになりました!
画面浮き、ホームボタン陥没、そして電池持ち全て改善しています。
iPodTouch6は発売年数を考慮すると
今回のように電池がいつ膨張してもおかしくありません。
同様の症状でお困りなら、
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