iPod Touch第5世代を充電しても画面にリンゴマークが出るだけで、ホーム画面まで進まなくなってしまったと修理ご依頼を頂きました。
実際に充電器を挿して動作確認をすると・・・
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年05月01日
iPod Touch第5世代を充電しても画面にリンゴマークが出るだけで、ホーム画面まで進まなくなってしまったと修理ご依頼を頂きました。
実際に充電器を挿して動作確認をすると・・・
確かにリンゴマークは出るものの、この先に進みません。
一定時間経つとリンゴマークは消えて、またすぐにリンゴマークが出てきます。
これは通称「リンゴループ」と呼ばれる症状です。
バッテリー劣化で起こることが多いので、バッテリーを新品に交換してみます。
まずは画面を剥がします。
iPod Touch第5世代は分解が難しいです。
画面下部に強力な接着があるのと、画面の側面には無数の爪が付いています。
それらを全て外します。
するとこのように画面を開くことが出来ます。
画面下には銀のプレートがあり、無数のネジで固定されています。
それらを全て外します。
銀のプレートを外すとバッテリーが現れます。
iPod Touch第5世代のバッテリーは基板にはんだ付けされています。
はんだ小手を使って基板からバッテリーコネクタを剥がします。
バッテリーを新品に交換することで、無事リンゴループが改善しホーム画面まで進みました!
本体内部のデータも全て残っているようです。
今回のように、リンゴループはバッテリー交換で改善する例が多いです。
iPodだけでなく、iPhoneやiPadも同じようにバッテリー劣化でリンゴループすることがございます。
アップル製品のリンゴループでお困りの際はぜひ安価で修理が出来る郵送修理ポストリペアへご相談ください!
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