数年前に本体に水が掛かってしまってから電源が入らなくなったというiPod touch6の修理ご依頼を頂きました!
本来なら基板の洗浄が必須となりますが、数年前の水没となると本体内は完全に乾いているかと思います。
この場合、パーツ交換で改善することが多いです。
では早速分解して状態を確認します。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2021年02月28日
数年前に本体に水が掛かってしまってから電源が入らなくなったというiPod touch6の修理ご依頼を頂きました!
本来なら基板の洗浄が必須となりますが、数年前の水没となると本体内は完全に乾いているかと思います。
この場合、パーツ交換で改善することが多いです。
では早速分解して状態を確認します。
iPod touch6は画面側から分解する機種です。
ホームボタンの横あたりをヒートガンで温めてへらを入れます。
画面のツメを外すと…
このように画面を持ち上げることが出来ます。
内部の水が入ったような跡は残っていません。
さらにネジを外して銀板を剥がします。
ここも水が入った跡がありません。
腐食がある場合はクリーニングなど行うのですが、その必要もなさそうです。
はんだ小手を使って電池パックコネクタを基板から剥がします。
電池パック固定シールを引っ張って…
本体から取り出します。
新品の電池パックを本体に接続し、電源ボタンを押してみると…
無事電源が入り、操作できるようになりました!
水没による電圧負荷で電池パックが故障していたようです!
電池交換することで問題なくお使い頂けるように改善しました!
今回の様に、水没から時間が経った端末でも、電池パックなどを交換することで改善する例は多いです。
同じような状態でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご連絡くださいませ!
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