ALLDOCUBE社製格安タブレット、iPlay40の画面が一部浮いているとご相談を頂きました。
実物を確認してみると…
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2023年01月26日
ALLDOCUBE社製格安タブレット、iPlay40の画面が一部浮いているとご相談を頂きました。
実物を確認してみると…
この通り、本体フレームと画面パーツとの間に1cm近い隙間が出来ていました。
このように画面や背面パネルが浮く原因はほぼ確実にバッテリー膨張です。
膨張してしまったバッテリーにより内部から押し上げられている状態です。
バッテリーが膨張している状態で使用を続けるのは非常に危険です。
何かの拍子にバッテリーに衝撃が加わると発火などの恐れがあります。
膨張に気付かれましたら早急に交換されることをお勧めします。
郵送修理ポストリペアならiPlayシリーズのバッテリー交換修理も対応可能です。
それでは早速分解してみます。
iPlay40は…
背面パネルを剥がします。
本体フレームと背面パネルの間にクラフトナイフを挿して隙間をつくり…
ヘラを使って粘着を剥がします。
案の定、バッテリーがパンパンに膨らんでいました。
背面パネルを剥がしたら…
まずはバッテリーコネクタを外す必要があります。
iPlay40のバッテリーコネクタは赤丸部分です。
真っすぐ引っ張ると…
このように外すことが出来ます。
バッテリーコネクタを外すことで、作業による基板のショートを防ぐことが出来ます。
次にバッテリーを取り出す作業です。
膨張したバッテリーの取り出しは非常に慎重に行う必要があります。
iPlay40のバッテリーは専用のシールで本体フレームに固定されています。
ピンセットなどを使ってバッテリー固定シールを引っ張って剥がします。
全てのシールを剥がすことで…
安全にバッテリーを取り出すことが出来ました。
取り出した膨張したバッテリーと新品のバッテリーを横に並べてみると…
3倍ほどの厚みになっていました。
これは画面が浮いてしまうのも納得です。
後は新品のバッテリーを本体に固定して背面パネルを本体フレームに接着します。
本体を組み上げたら修理完了です!
浮いていた画面部分を確認してみると…
この通り、ぴったりとくっついています。
iPlay40に限らず、タブレットやスマートフォンのバッテリーが膨張することは決して珍しくありません。
買い替えとなると大きな出費になりますが、公開の様な修理だとその出費を何分の1にも抑えることが出来ます。
お持ちのタブレットやスマートフォンのバッテリー膨張でお困りの際は、ぜひ修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご連絡くださいませ!
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