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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

2020年08月02日

iPad第5世代の充電口交換修理方法を写真付きで解説！【難易度高め】

iPad第5世代に充電器を挿しても反応が徐々に鈍くなってしまい、ついには全く充電されなくなったと修理依頼を頂きました！

実際に当店の純正ケーブルを試しても全く反応がありませんでした。

今、iPadが充電できないというご相談が相次いでおります。

特にiPad第5世代/iPad第6世代そしてiPadPro11インチが多い印象です。

郵送修理ポストリペアなら修理を難なく承ることが出来まして、修理実績も数多くございます。

iPadが充電されない症状でお困りでしたらぜひ一度ご相談ください！

ちなみに、今回お送り頂いたiPad第5世代の充電口修理価格は8,980円です！

まずは表面ガラスをヒートガンで熱します。

ガラスと本体の粘着を弱めたら少しガラスを浮かし、隙間にピックを入れます。

後はヒートガンで粘着を弱め、ピックで隙間を作るという作業を繰り返しガラスを剥がします。

するとこの通りガラスを剥がすことが出来ました！

ガラスは簡単に割れてしまうので慣れるまではかなり大変な作業です。

郵送修理ポストリペアでは今まで数千台単位でiPadの修理ご依頼を頂いておりますので、ガラスを割ることなく難なく分解することが出来ます。

ガラスを剥がせたら次は液晶画面を止めたプラスネジを外します。

液晶画面には四つ角にプラスネジが1つずつ付いています。

つまり合計4つのプラスネジを外します。

するとこの通り液晶画面を持ち上げることが出来ます！

次に液晶画面を取り出す作業です。

液晶画面のコネクタは銀板によって本体に固定されています。

銀板を止めたネジを外します。

この銀板もプラスネジで固定されており、合計3か所のネジを外します。

そして銀板を持ち上げると…

このように液晶画面を取り出すことが出来ました！

液晶表面に触れてしまうと指紋がくっきり残ります。

指紋を除去するのはかなり大変なので、液晶表面に触れないよう要注意です！

次にガラスパーツを取り出す作業です。

ガラスパーツはコネクタが2本とホームボタンコネクタの合計3本のコネクタが付いています。

それらを全て外します。

この通り、本体からガラスパーツを取り出しました。

ここからがまた大変な作業です。

本体から基板を取り外すため、コネクタやネジを全て外さないといけません。

まずは本体上部の銀板を外すべく、ネジを外します。

合計5本のネジを外すと…

このように銀板を外すことが出来ます。

その他基板に後数か所ネジが付いているのでそれらを全て外します。

上部の銀板を外すと、その下にはコネクタやアンテナが付いています。

プラスチックへらを使ってそれらを全て外します。

本体上部の分解が完了したら次は本体下部です。

充電口パーツの上にはアンテナが張り付いています。

アンテナを流し、充電口パーツ上の黒い絶縁テープを剥がします。

そして本体フレームに接着された充電口パーツを剥がします。

次は基板を本体から剥がす作業です。

この作業もなかなか難易度が高いです。

というのも、基板は強力に接着されています。

そして基板は薄いので強引に取ろうとすると折れてしまいます。

粘着剥がしを使って慎重に粘着を弱め、徐々に剥がしていきます。

コネクタを外し忘れていると断線してしまうので、基板は慎重に持ち上げます。

基板の裏には充電口パーツを接続している金の接点があります。

この部分にはんだで接着されています。

ここからが最も難易度が高い作業です。

はんだ小手を使って故障した充電口パーツを剥がし、新品の充電口パーツを接続します。

ただし、充電口パーツを剥がす際に基板を痛めてしまったら修理不可となってしまいます。

基板を損傷させないよう、慎重に慎重に作業しないといけません。

そして新品の充電口パーツを付ける際も、ミリ単位でずれないよう調整しないといけません。

かつはんだでしっかりと充電口パーツと本体を接着しないといけないので、経験と技術がないとなかなか厳しい作業です。

当店のスタッフの手にかかればわずか60分程度で修理が完了します！

無事充電できるよう改善し、買い替えることなく再びお使い頂けるように改善しています。

郵送修理ポストリペアならiPadProシリーズも数多くの修理実績がございます。

パーツ交換はもちろん、曲がった本体の矯正や基板修理まで幅広く修理を承ることが出来ます。

お持ちのipadの故障でお困りの際はぜひ郵送修理ポストリペアへご一報くださいませ！

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iPad修理 2020年08月02日
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