iPod mini 第6世代の充電部分の修理ご依頼を頂きました。
充電器を挿そうとするも…
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2023年01月10日
途中で止まってしまいます。
充電口の内部を確認してみると…
この通り、ピンが折れてしまっていました。
このまま無理に充電器を挿すと、発火など重大な事故に繋がります。
では早速分解して修理に取り掛かります。
iPad mini 第6世代も従来のiPadと同じように、画面を剥がして分解します。
分解の際にはヒートガンは必須と言えます。
画面に温風を当てて粘着を弱めて…
クラフトナイフやピックを使って粘着を切ります。
画面一周分の粘着を切ることで…
この通り画面を剥がすことが出来ます。
iPad mini 第6世代の画面パーツはまだまだ高額なので割ってしまうと一大事です。
なのでまだまだ修理を受けているお店はそう多くありません。
画面を剥がしたら本体内部の銀板のネジを外します。
銀板を取り出したら…
作業しやすいように画面パーツを取り出します。
iPad mini 第6世代の充電口パーツのコネクタは矢印部分です。
ヘラを使ってコネクタを外し…
この通りパーツを取り出します。
充電口パーツの先端を確認してみると…
この通り、大事な接点が折れ曲がっています。
このような症状はパーツ交換さえすれば改善させられます。
新品の充電口パーツへと交換して基板に接続します。
画面パーツコネクタも接続して…
充電確認を行います。
充電器がしっかりと奥まで挿さって、充電反応も出るようになりました。
しっかりと充電残量も溜まっています。
ここまで確認したら本体を組み上げます。
内部のパーツを元通りにしてネジ留めして画面パーツをしっかりと接着します。
これでiPad mini 第6世代の充電口パーツ交換修理完了です!
故障したパーツのみの交換なので、内部データが消えてしまうことはありません。
今回ご紹介させて頂いた通り、郵送修理ポストリペアなら最新機種の修理も幅広く対応可能です。
iPadが充電出来ない以外にも、各種ボタンや本体フレームの歪みなど、お困りならぜひお問い合わせくださいませ!
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