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修理実績
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2024年04月20日
Dual Senseのスティック交換でドリフト現象が改善!PS5の純正コントローラー修理もポストリペアへお任せを!
![PS5の純正コントローラー「DualSense」のスティック交換修理について解説している](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick.jpg)
PlayStation5のコントローラー「DualSense」のアナログスティックの交換修理ご依頼を頂きました。
スティックを触っていないのに勝手に動く、通称「ドリフト現象」という故障です。
巷ではクリーニングで改善する例が紹介されていますが、
パーツ交換しない場合は短期間で再発する可能性があります。
根本的な解決をするには、
今回のようなスティックのユニットパーツの交換が必要です。
それでは今回はDualSenseのスティック交換風景を紹介いたします!
1.外装を剥がす
![壊れたスティックを交換する為に外装を剥がして内部のネジを外しているPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick1.jpg)
まずは外装を剥がす作業です。
DualSenseは外装が本体部分にツメで固定されています。
ヘラなどの工具を使ってツメを外し、
外装を取り出すとネジが数か所出てきます。
隠されたネジを外すことで背面パネルを取り出すことが出来ます。
2.基板からケーブルを外す
![壊れたスティックを交換する為にバッテリーを取り出して基板を固定したネジを外したらコネクタを外しているPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick2.jpg)
DualSenseの背面パネルを剥がすと、
バッテリーやその他のケーブル類にアクセスできます。
バッテリーコネクタや内部をネジを外すと、
基板を覆っているプレートを取り出せます。
次にケーブル類を基板から外すのですが、
はんだで接続されているケーブルもあります。
このケーブルを外すには、
当然はんだ小手が必要になります。
3.基板を取り出す
![壊れたスティック交換する為に基板を取り出してスティックのキャップを取り出したPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick3.jpg)
基板に接続されているケーブル類を外せたら、
ツメで固定されている基板を取り出します。
アナログスティックの上部に被せれているキャップを取ると、
今回交換するユニット部分が出てきます。
ここからははんだ作業です。
4.故障したユニット部分を取り出す
![はんだ小手を使って基板にはんだ付けされたスティックのユニット部分を取り出したPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick4.jpg)
DualSenseのスティックのユニット部分は、
合計14点で基板に接続されています。
はんだ小手とはんだ吸収線を使って、
元々パーツを接続しているはんだを除去します。
はんだ小手とはんだ吸収線だけでは、
ユニット部分を取り出すには非常に困難です。
ある程度はんだを除去出来たら、
最後はヒートガンを使ってユニット部分を取り出します。
故障したユニット部分を取り出せたら、
接点周辺をクリーニングします。
5.新品のユニットパーツへ交換する
![新品のユニットに交換してスティックキャップを被せたPS5の純正コントローラー「DualSense」の基板](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick5.jpg)
それでは新品のユニットパーツへと交換します。
新品のユニットパーツを基板にセットして、
14点全てはんだで接続します。
ユニットパーツの接続が完了したら、
キャップを被せて組み上げていきます。
6.本体を組み上げる
![基板にケーブル類を接続してバッテリーも接続したスティック交換修理後のPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick6.jpg)
本体部分に基板を固定して、
外したケーブルやネジを元通りに戻します。
ケーブルのはんだ付けなどが終わったら、
最後にバッテリーケーブルを基板に接続します。
7.外装を組み上げる
![スティック交換修理が完了して本体を組み上げているPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick7.jpg)
本体内部の組み上げが完了したら、
外装を元通り汲み上げます。
隙間なく外装を元通りにセットしたら、
隠しネジなども忘れずしっかりと留め直します。
外装を元通りセット出来たら…
![スティック交換修理後の誤作動しなくなったPS5の純正コントローラー「DualSense」](https://postrepair.net/wp-content/uploads/2024/04/ps5_controller_DualSense_stick8.jpg)
これでDualSenseのスティック交換修理完了です!
視点やキャラクターが勝手に動いてしまう、
ドリフト現象が改善していることも確認出来ました!
郵送修理ポストリペアなら、
PS5本体の故障にも修理対応可能です。
PS5本体やコントローラーの故障でお困りの際は、
ぜひ修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー名 | SONY |
機種名 | DualSense |
型番 | CFI-ZCT1J |
症状 | 視点やキャラが勝手に動く |
交換パーツ | スティックのユニット部分 |
修理時間 | 40分 |
修理料金 | PS5修理料金表 |
保証期間 | 3カ月間 |
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