AQUOS zero(801SH/SH-M10)バッテリー交換!電池の減りが早い症状が安価で改善!
AQUOS zeroの充電の減りが早くなってしまったと修理のご相談を頂きました。
AQUOS PHONEはバッテリーが市場に出回りにくいので、バッテリーを新品へと交換出来る修理店はそう多くありません。
そんな中、郵送修理ポストリペアではAQUOS PHONEでも幅広く新品のバッテリーを取り揃えております!
今回は2018年12月に発売されたAQUOS zeroのバッテリー交換手順を写真付きで解説いたします!
AQUOS zeroバッテリー交換
【使用する工具】
クラフトナイフ
プラスネジドライバー
ヘラ
ピック
スマホの分解にはヒートガンが必要なことが多いです。
背面パネルや画面の粘着を弱める為に使用するのですが、AQUOS zeroを分解する際は必要ありません。
というのも、AQUOS zeroの背面パネルはプラスチック製です。
ヒートガンで温めると変形してしまうので、クラフトナイフとピックだけで分解します。
それでは作業開始です!
①背面パネルを取り出す
まずはクラフトナイフを背面パネルと本体の間に挿します。
背面パネルはガラス製ではないので割れることはありません。
クラフトナイフで隙間を作ったら…
ピックをスライドさせて背面パネルと本体の間の粘着を剥がします。
ピックを1周させて粘着を全て剥がしたら…
このように持ち上げます。
この際、勢いよく持ち上げてはいけません。
何故なら…
背面パネルには指紋認証ケーブルが接続されているからです。
勢いよく背面パネルを持ち上げると指紋認証ケーブルが断線します。
指紋認証ケーブルは赤丸部分で基板に接続されているので、プラスチック製のヘラを引っ掛けて…
このように外します。
指紋認証ケーブルを外せたら…
背面パネルを本体から取り出すことが出来ます!
②バッテリーを取り出す
AQUOS zeroは電源ボタンと音量ボタンを失くしやすい機種です。
背面パネルについてくるパーツで本体フレームに固定されています。
背面パネルを剥がしたらふとした瞬間にポロっと取れてしまうので…
予め取り出して保管しておきます。
ボタンを取り出せたら本体内部のネジを外す作業です!
AQUOS zeroの基板はプラスチックパーツで覆われています。
プラスチックパーツは全部で7本のネジで固定されています。
ドライバーを使って全てのネジを外します。
ネジを外したら…
このようにプラスチックパーツを取り出すことが出来ます。
バッテリーコネクタは絶縁テープで固定されています。
するとこのようにコネクタを外すことが出来ます。
これで基板がショートする心配はありません。
AQUOS zeroは3か所のシールで本体フレームにバッテリーが固定されています。
シールの一部を引っ張るとバッテリーを持ち上げることが出来ます。
これで劣化したバッテリーを本体から取り出すことが出来ました!
③本体を組み上げる
新品のバッテリーをセットします。
バッテリーコネクタを基板に接続したら起動確認を行います。
電源ボタンを長押しすると…
しっかりと起動して操作できることを確認しました。
一度電源を切って本体組み上げ作業を続行します。
取り出していた音量ボタンと電源ボタンを忘れずセットします。
後は指紋認証ケーブルを接続して背面パネルを本体に固定します。
背面パネルは赤丸のようなツメと、粘着テープで本体フレームに固定されています。
粘着テープは貼り替える必要があります。
バッテリー交換作業完了です!
起動させて念のためタッチ操作などの動作確認も行います。
充電器を接続して問題なく充電されることも確認しました。
これでAQUOS zeroでもまだまだ長期間快適にお使い頂けます!
今回の様に、郵送修理ポストリペアならAQUOS PHONEでもバッテリー交換することが出来ます。
今のスマホは気に入っているけど電池持ちが悪くなっている、バッテリーが膨張しているなどお困りの際はぜひ当店へご連絡くださいませ!
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