AQUOS sense6が充電不可ということで修理のご相談を頂きました。
郵送修理ポストリペアでは分解が難しいAQUOS sense6シリーズの修理も対応可能です!
修理前に動作確認を行います。
充電器を挿すも…
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2023年03月07日
AQUOS sense6が充電不可ということで修理のご相談を頂きました。
郵送修理ポストリペアでは分解が難しいAQUOS sense6シリーズの修理も対応可能です!
修理前に動作確認を行います。
充電器を挿すも…
一切反応がありません。
複数の充電ケーブルで確認を行っても同様でした。
それでは今回はAQUOS sense6の充電口交換修理風景をご紹介いたします!
【使用する工具】
ヒートガン
クラフトナイフ
ピック
プラスネジドライバー
ピンセット
粘着テープ
AQUOS sense6は画面側から分解する機種です。
ただ液晶ではなく有機ELを採用している同機種は、最新の注意を払って作業しないと表示異常が起こります。
それでは作業を開始します!
①画面を浮かせる
画面を安全に浮かせるにはヒートガンが必須です。
画面を温めて、本体フレームとの粘着を弱めます。
ある程度温まったら…
クラフトナイフを挿します。
このように隙間を作って…
ピックを挟みます。
ピックを入ったら…
挿していたクラフトナイフを抜きます。
またヒートガンで画面に温風を当てて…
粘着が弱まった箇所までピックをスライドさせます。
画面を温め過ぎると内部が変色するので要注意です。
このように画面一周分の粘着を切ることで…
画面を浮かせることが出来ました。
画面と基板はケーブルで接続されているので、引っ張り過ぎて断線させないよう注意が必要です。
②画面パーツを取り出す
次に画面パーツを取り出す作業です。
AQUOS sense6は本体パーツコネクタが銀板で固定されています。
銀板はネジで固定されているので…
まずはネジを外します。
ネジを外したら銀板を取り出すことが出来ます。
ピンセットを使って…
銀板を取り出しました。
すると…
銀板下のコネクタが出てきました。
合計3か所コネクタがあるので、ヘラを使って…
全て外します。
コネクタを外すことで…
画面パーツを取り出すことが出来ました。
③充電口パーツを取り出す
AQUOS sense6の基板は大きな銀板に覆われています。
銀板はプラスネジで固定されているので…
全てのネジを外します。
ネジを外すと…
この通り銀板を取り出すことが出来ます。
充電口上にはイヤホンジャックや指紋認証センサーが付いています。
それらのコネクタを外して…
この通り取り出します。
更に本体下部にはサブ基板が固定されているので…
ツメを外して取り出します。
これらのパーツを取り出すことで…
充電口パーツを取り出すことが出来ました。
充電部分の接点を確認してみると…
白く腐食してしまっていました。
恐らく水分が付いている状態で充電されてしまったのかと思われます。
④充電確認を行う
それでは充電口パーツを交換してある程度組み上げて充電確認を行います。
新しい充電口パーツを…
本体フレームにセットします。
充電口パーツを基板に接続します。
次に画面パーツを接続します。
最後に…
バッテリーコネクタを接続します。
一度この断簡で充電確認を行います。
充電器を接続すると…
この通り反応がありました。
少し待っていると…
この通り充電残量が溜まっていました。
1分に1~2%ずつ増えているので、正常な溜まり方であることを確認しました。
充電確認を終わったら本体を組み上げます。
⑤本体を組み上げる
本体下部から取り出したパーツ類を…
全て組み上げてコネクタを接続します。
ネジも留めたら…
本体を覆っていた銀板を被せます。
銀板を被せたら…
ネジ留めして固定します。
バッテリーコネクタや画面パーツコネクタも接続したら…
小さな銀板を被せてネジ留めします。
これで本体内部の作業は完了です。
画面パーツと本体フレームの間の粘着テープを貼り直して…
画面パーツを接着します。
これでAQUOS sense6の充電口パーツ交換修理完了です!
AQUOS senseシリーズも徐々に本体代が高くなっています。
買い直すとなると痛い出費になってしまいますが、修理なら費用を抑えることが出来ます!
お持ちのAQUOS senseシリーズの故障でお困りでしたら、ぜひ修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
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