WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2021年04月19日
AQUOS sense3はSIMトレイが入りにくい機種のようです。
AQUOSsense3 simトレイで検索すると続々とトレイ入りにくい情報が沸いて出てくるのでやっぱり次回機種変更までsimトレイ再開放は封印しよ・・・・😰
— ひがし (@aoimori01) September 22, 2020
まぁ仕組みとしてはわかるが
SIMを外せば再起動がかかりSIMをいれれば再起動がかかるというのがまた。
すぐSIMが刺せればいいがAQUOSSense3系統は「SIMの抜き差しに熟練の技がいる」「そもそも刺せない人続出」「SIMトレイが店頭で折れてしまった」など大問題の仕組みだしなぁ— みやびちん（Amazonの悪魔） (@hmiyabi) January 19, 2021
当店でもSIMトレイやSIMカードが詰まってしまった、ということで取り出し作業のご依頼を何件も頂いております。
今回もSIMトレイが入らないということで試してみると…
確かにこれ以上奥に入りません…。
何かがつっかえているようです。
本体内部を見てみると…
写真では分かりにくいですが、ビニールのようなものが邪魔しているようです。
このまま無理に押し込もうとするとSIMトレイが折れそうなので、分解して内部を確認します。
まずは画面を剥がす作業です。
AQUOS sense3は画面側から分解しないといけないので難易度がとても高いです。
ガラスや液晶を壊さないよう細心の注意を払います。
画面を持ち上げると液晶画面と本体を接続したケーブルがあります。
画面を持ち上げ過ぎるとケーブルが断線するので要注意です！
内部のネジを外し…
画面パーツを取り外しました。
画面下には銀板があり、基板を保護しています。
銀板を止めたネジを外して…
本体から取り出しました。
SIMトレイを見てみるも何も異常はありません。
問題は銀板に付いている青いビニールでした。
この部分が下り曲がって邪魔していたようです。
めくれてSIMトレイに巻き込まれるようになっていたので奥まで入らなかったということです。
ビニールを剥がして本体を元通りくみ上げます。
先ほどは途中でつっかえていましたが、ビニールを剥がした後はスムーズに入るように改善しています！
問題なく奥まで入るようになりました！
AQUOS sense3シリーズはどれも今回のような問題が起こり得ます。
郵送修理ポストリペアならこの問題を解決することが出来ますので、同じようにお困りならぜひ当店へご相談くださいませ！
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