ガラケーの中にはSIMカードが本体内部の入っていないと操作が一切できない機種があります。
今回お持ち頂いたガラケー(401PM)がその機種の1つなのですが、USIMを本体に挿入しても以下のようなメッセージが出てしまいます。
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2021年02月24日
ガラケーの中にはSIMカードが本体内部の入っていないと操作が一切できない機種があります。
今回お持ち頂いたガラケー(401PM)がその機種の1つなのですが、USIMを本体に挿入しても以下のようなメッセージが出てしまいます。
起動はしますが、これ以上先の画面に進みません…。
USIMを綺麗にクリーニングしたり、本体側にエアダスターをかけてみたりしたのですが症状は変わらずです。
どうやら本体内部のSIMトレイが壊れてしまっているようです。
郵送修理ポストリペアならガラケーのSIMトレイも交換出来ますのでぜひお任せください!
まずは本体を分解します。
ガラケー(401PM)の場合、文字盤を剥がしてこのように分解していきます。
ネジを外して文字盤を剥がすと…
このようにバラバラに分解出来ました。
今回故障してしまっているのはメイン基板にはんだ付けされたSIMトレイです。
はんだ小手での作業が必須です。
まずは基板からSIMトレイを剥がす作業です。
無理やり剥がすとSIMトレイが破損するので要注意です!
慎重に作業を進め…
このようにSIMトレイを綺麗に剥がすことが出来ました。
今回は内部のピンを修理するので、SIMトレイの外装を剥がします。
ツメを外すと…
このようにSIMトレイの内部を確認することが出来ます。
ガラケーのSIMトレイの中にはピンが6本あります。
このピンがUSIMに当たることで認識しているのですが、内2本が折れてしまっていました。
これではUSIMに触れていないので認識されません。
これが今回の故障の原因です。
折れてしまったピンをはんだでコーティングします。
こうすることでピンがUSIMに触れる長さになりました。
はんだ作業が終わったらSIMトイレを元通りくみ上げて基板にはんだ付けします。
はんだミスをしても本体に認識されないので注意です。
本体を組み上げて電源ボタンを押すと…
今回は無事ホーム画面まで進みました!
USIMがしっかりと本体に認識されるようになったようです。
今回ご紹介させて頂いた通り、郵送修理ポストリペアならガラケーのSIMトレイ修理まで承ることが出来ます。
あまり症例は多くはないですが、ガラケーのSIMトレイ破損や今回のような待ち受け画面まで進まない症状でお困りならぜひ当店へご相談下さいませ!
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