Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの電源ボタンが陥没!押せない症状がデータそのまま改善!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの電源ボタンが陥没してしまって押せなくなったとご相談を頂きました。
Xiaomi電源ボタン修理料金表
スマホのボタンが陥没した、というご相談は頻繁に頂きます。
SNSで検索してみると…
このように、落とした衝撃などで陥没してしまうケースが多いようです。
電源ボタンが陥没してしまうと押されっぱなしになることが多いです。
すると再起動ループになってしまったり、電源ボタンが一切使用出来なくなります。
今回お送り頂いたXiaomi Mi 11 Lite 5Gも…
サイドの電源ボタンが凹んだまま戻らなくなってしまっていました。
上から見てみると…
ボタンが全く出っ張っていないのが分かります。
そこで今回はXiaomi Mi 11 Lite 5Gの電源ボタン修理風景をご紹介します。
Xiaomi Mi 11 Lite 5G電源ボタン修理
【使用する工具】
ヒートガン(設定温度250度)
クラフトナイフ(平刃)
ピック
研磨ドリル
ピンセット
粘着テープ
①背面パネルを剥がす
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gを分解するには背面パネルを剥がす必要があります。
本体フレームと背面パネルは強力に接着されているので…
ヒートガンを使って粘着を弱めます。
ある程度温めたら…
クラフトナイフを挿します。
クラフトナイフで隙間を作ったら…
ピックから離れた箇所に温風を当てます。
このように粘着を弱めては…
挟んだピックをスライドさせる、という作業を一周繰り返して粘着を切ります。
粘着を切り終わったら…
このように取り出すことが出来ます。
②電源ボタンを押しだす
次に、陥没してしまった電源ボタンを中から押し出す作業です。
電源ボタン上には粘着テープが貼られています。
ピンセットなどを使ってテープを剥がします。
電源ボタンにはこのような金具が付いています。
それらを取り外し…
このように陥没していた電源ボタンが出てきました。
電源ボタン付近のフレームが変形しており、それにより途中で引っかかってしまう状態でした。
細密ドリルを使ってフレームを元通りに形に矯正します。
これで電源ボタンを使用出来るよう改善させられました!
③本体を組み上げる
症状が改善したので本体を組み上げます。
電源ボタン周辺のパーツを元通りにして、粘着テープを貼り直します。
少し分かりにくいですが、電源ボタンがこのように出っ張っています。
元通りカチカチと押した感触もあり、通常通り使用出来ます。
これでXiaomi Mi 11 Lite 5Gの電源ボタン修理完了です。
郵送修理ポストリペアならXiaomiの電源ボタンでも難なく修理出来ます。
電源ボタンや音量ボタンが陥没してしまっておこまりなら、修理実績豊富な当店へぜひお任せくださいませ!
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