2015年11月にTSUTAYAから発売された格安スマホ「TONE m15」の修理をご紹介いたします!
TONE m15は見た目のシャープさやコスパの高さから、当初高い人気を誇っていました。
発売からもう5年が経過しようとしていますが、今でも修理のご相談を頂くくらいです。
TONE m15は表面ガラスが割れてしまったらタッチ操作ができなくなってしまいます。
本体内部のデータが必要だ、という方が大半だと思いますが、
タッチ操作ができないと当然データの移行もできません。
郵送修理ポストリペアなら内部のデータを消すことなく
TONE m15の割れた画面パーツを交換することが出来ます!
今回お送り頂いたTONE m15はガラスがひどく割れているわけではなく
落とした衝撃でヒビが何本か入ってしまった、という程度でした。
それでもこの通りタッチ操作ができません…。
電源を切ることすらも出来ない状態でした。
数年データバックアップを取っておらず、
引き継ぎたいアプリもたくさんあるということでお困りでした。
そんな時はぜひ郵送修理ポストリペへお任せを!
さっそく分解して修理を進めていきます。
まずは背面パネルを剥がします。
パネルを剥がすと特殊ネジによりプラスチックパーツが固定されています。
トルクスネジといって、プラスでもマイナスでもない
六芒星のような形のネジです。
ネジを全て外すと…
基板やバッテリーを覆ったプラスチックパーツを剥がせます。
次にバッテリーを取り出します。
バッテリーは本体フレームに強力に接着されています。
へらを使って取り出しました。
次に基板を取り出します。
基板は薄いので取り出す際に破損させないよう注意が必要です。
取り出したバッテリーと基板を正常な画面パーツへ移植します。