ポストリペアではTCL社製スマホのバッテリー交換も対応可能です。
今回お送り頂いたのはTCL 10Lです。
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2023年04月23日
内蔵バッテリーの膨張により背面パネルが浮いてしまっている状態でした。
この通り大きく変形してしまっています。
このようにバッテリーが膨張している状態は非常に危険です。
何かの拍子でバッテリーに穴が空くと発火や破裂の恐れがあります。
バッテリー膨張に気が付いたら早急に交換修理を行うことをお勧めします。
それでは今回はTCL 10Lのバッテリー交換修理についてご紹介いたします。
【使用する工具】
プラスネジドライバー
プラスチック製ヘラ
金属製ヘラ
粘着テープ
ピック
まずは背面パネルを剥がす作業です。
ピックを使って背面パネルと本体フレームとの粘着を切ります。
ピックを挟んでスライドさせることで…
この通り、背面パネルを取り出すことが出来ました。
本体上部はプラスチックパーツに覆われています。
プラスネジで固定されているので…
全てのネジを外してプラスチックパーツを取り出します。
これでバッテリーコネクタがむき出しになるので、ヘラを使って外します。
バッテリーコネクタを外したら…
金属製のヘラを使って慎重にバッテリーを取り出します。
この際、絶対にバッテリーに穴を空けないよう要注意です。
取り出したバッテリーを新品のバッテリーと比べると…
3倍以上厚みに違いがあります。
相当膨張が進んでいました。
新品のバッテリーを本体フレームにセットして…
バッテリーコネクタを基板に接続します。
それで新品バッテリーの確認を行います。
電源ボタンの長押しをすると…
この通り、しっかりと起動しました。
ホーム画面まで進むのを待って…
充電器を挿します。
しっかりと充電反応があり、充電残量も増えました。
動作に問題なければそのまま本体を組み上げます。
本体上部のプラスチックパーツの位置を合わせ、ネジを留めて固定します。
次に粘着テープを貼って…
浮いていた背面パネルを接着します。
背面パネルをしっかりと固定出来たら…
これでTCL 10Lのバッテリー交換修理完了です!
背面パネル浮きが改善し、充電持ちも良くなっています。
このようにスマホのバッテリーが膨張してしまっても、新品に交換することでまだまだ使用可能です。
バッテリー劣化くらいでスマホを買い替えるのは非常に勿体ないので、お困りならぜひ当店へご相談くださいませ!
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