【PSVita-1000のバッテリー交換方法】自分で修理する手順を写真付きで分かりやすく解説!
少し前にPSPを長年放置していたらバッテリーが膨張していた、というニュースがトレンド入りしましたね。
なぜかPSPばかりが話題になっていますが…
実はPSPに限らず、このバッテリー膨張現象は起ります!
実際に「バッテリー 膨張」などで調べてみると…
この通り、直近でも多くのツイートがされています。
リチウムイオンバッテリーは劣化すると膨張するようで、当店でも非常に多くの修理ご依頼を頂きます。
そこで今回は、PSPの後継機、PSVita-1000の修理方法をご紹介させて頂きます!
PSVita-1000を分解するにはまずはゲームソフト、そしてSDカードを抜いておきます。
次に背面パネルを剥がさないといけません。
背面パネルには合計8本のプラスネジが付いています。
まずはそれらを全て外します。
背面左端のプラスネジ2本を外します。
そして反対方向、背面パネルの右側2本のプラスネジを外します。
これで背面パネルに付いているネジはもうありません。
PSVita-1000には、精密機器によくある隠しネジが無いので比較的分解しやすいです。
特殊ネジもないのでプラスドライバーだけで分解できるのも良い点ですね。
次は側面です。
本体をしっかりと支えながらまずは本体下部のプラスネジ2本を外します。
次は本体上部です。
カバーの中にあるプラスネジ2本を外します。
これで8本全てのネジを外せました。
背面を止めているプラスネジ8本は全て同じ長さ、同じ太さです。
バラバラになってしまっても全く問題ありません。
ネジを全て外したらいよいよ背面パネルを剥がす作業です。
背面パネルと本体フレームの間にへらを入れます。
極力固いへらを使わないと開きません。
当店では刃の平らなクラフトナイフを使っています。
クラフトナイフなら非常に薄くて固いので隙間にスムーズに入ってフレームを傷つけることなく開くことが出来ます。
本体上部から開くとバッテリーケーブルを引っ張ることなくスムーズに分解出来ます。
PSVita-1000のバッテリーは御覧の通り背面パネルに付いてます。
本体側には触れないので失敗するリスクが低いのが特徴です。
背面パネルと本体基板を接続したコネクタを外します。
コネクタを外す際はプラスチック製のへらを使って上に弾くようにすれば安全です。
これで背面パネルを取り出すことが出来ました!
ここまで来れば後はかなり簡単です。
次は背面パネルからバッテリーを取り出す作業です。
バッテリーケーブルはプラスチックパーツで固定されています。
このプラスチックパーツは背面パネルにツメで固定されています。
ツメを外すと…
この通り取り出すことが出来ます。
これでバッテリーケーブルを取り出すことが出来ます。
バッテリーは別のプラスチックパーツで背面パネルに固定されています。
こちらはプラスネジ2本で固定されています。
どちらも外すと….
この通り簡単に取り出すことが出来ます。
後はバッテリーコネクタを引っ張って…
劣化したバッテリーを取り出すことが出来ました!
新品のバッテリーを同じように背面パネルに収め、今までの手順とは逆の作業を行います。
本体を組み上げると…
これで作業完了です!
PSVita-1000のバッテリーも新品に交換することで長時間ゲームをプレイすることが出来ます!
ソニーさんではとっくに販売終了してしまっているPSVita-1000ですが、まだまだ人気が高い機種です。
当店では今回行ったバッテリー交換作業は4,980円で承っております!
お自身で交換はちょっと…という方はぜひ当店へご依頼くださいませ!
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