【Pixel 4a水没を修理】充電できない症状が洗浄+乾燥で改善!作業費用は6800円と安い!
Pixel 4aの充電口を水に浸けてしまい、その後充電が出来なくなってしまったとご相談を頂きました!
今は充電を使い切ってしまっており、電源が入らない状態です。
水に濡れた状態で充電器を挿すことでショートしてしまい充電が出来なくなるケースは珍しくありません。
例え防水スマホであってもそれは変わらないので、水に濡れてしまった後に充電する際はエアダスターや綿棒で充電口を乾燥させる必要があります。
どうかお気を付けください。
さて今回お送り頂いたPixel 4aですが、実は分解が非常に難しいです。
画面側から分解しないといけないのですが、ガラスが非常に薄くて割れやすいです。
ヒートガンとピックを使って慎重に剥がします。
粘着を弱めて少し浮かせて…という作業を繰り返します。
このように画面を持ち上げて…
本体を分解することが出来ました。
画面のケーブルは本体に固定されています。
このまま持ち上げるとケーブルが断線するので要注意です!
画面パーツのコネクタはプラスチックパーツによって固定されています。
ピンセットでプラスチックパーツを剥がし、画面のコネクタを外します。
これで画面パーツを取り出すことが出来ました。
次に本体を画面下のネジを外す作業です。
六角形のような特殊なネジが使用されています。
特殊ドライバーを使って…
ネジを全て外します。
フレームに本体がはまっているような構造なのでへらを使って剥がします。
背面パネルにケーブルが接続されているので落ち上げ過ぎには注意です。
内部を観察してみると…
本体内は濡れていないようです。
本当に充電口だけの故障のようです。
本体下部のネジを外し…
このように分解してパーツを取り出します。
スピーカーパーツを取り出して基板を浮かせます。
こが今回問題の充電口パーツです。
この内部がショートすることで充電が出来なくなっています。
基板はショートしていないので、この充電口パーツのみ超音波洗浄を行います。
洗浄後、本体に接続して充電確認を行うと…
無事充電反応が出るようになりました!
そのまま5分ほど待っていると…
バッテリーのパーセントが表示されるようになりました!
しっかりと充電されている状態です。
電源ボタンを長押しすると…
googleのロゴが出てきて起動画面になりました。
そして…
ホーム画面まで進んでタッチ操作も出来るようになりました!
本体内部のデータも消えることなく全て残っているようです。
今回のように、水没によって起こる様々な症状は洗浄&乾燥作業を行うことで改善する可能性があります。
郵送修理ポストリペアなら分解が難しい機種でも幅広く受付しておりますので、同じようにお困りならぜひご相談くださいませ!
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