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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

【iPhoneXS Max基板修理】水濡れ後に充電して電源が入らなくなった!データそのまま復旧成功!

iPhone XS Max基板修理で水濡れからデータそのまま復活!

iPhoneXS Maxをお風呂で水濡れさせてしまって、その後電源が入らなくなったので一晩充電したが全く電源が入らないままだ、ということで修理ご依頼を頂きました。

本体内に水分が入ったまま充電をすると基板がショートしてしまって電源が入らなくなることが多いです。

水没後は充電せず、お近くの修理店にお持ち頂くことをお勧めします。

今回は水没により完全に基板がショートしてしまったiPhoneXS Maxが、基板修理によって復活した例をご紹介致します!

iPhoneXS Max基板修理作業①

水没して本体内が結露したiPhoneXSMax

本体を確認するとバックカメラ内が結露してしまっていました。

これは本体内に水分が入ってしまっているということです。

iPhoneXS Max基板修理作業②

本体内が結露してカメラが曇っているiPhoneXSMax

ちなみに、フロントカメラも結露してしまっています。

水没後、2時間ほど通常通り使用出来たそうですが、まずFaceIDが機能しなくなっていたそうです。

恐らく、この結露が原因だったのかと思われます。

早速分解して本体内を確認します。

iPhoneXS Max基板修理作業③

本体を開いたiPhoneXSMax

下ネジを外し、画面を剥がすとこの通り本体内に大量に水分が入ってしまっていました。

お風呂は温度と湿度が高いので水没しやすい環境です。

水を掛けたり湯船におとさなくても強い湿気により本体内が結露して水没することもあります。

お風呂やサウナには持ちこまないことをお勧めします。

iPhoneXS Max基板修理作業④

画面を取り出したiPhoneXSMax

ネジやコネクタを外し、画面を本体から取り外します。

iPhoneXS Maxの基板には多くのコネクタが付いているので、全て外します。

iPhoneXS Max基板修理作業⑤

基板を取り出したiPhoneXSMax

これはiPhoneXS Maxのメイン基板です。

コネクタをじっくり点検してみると・・・

iPhoneXS Max基板修理作業⑥

基板が腐食しているiPhoneXSMax

このように真っ黒にショートしてしまっていました。

所々白や紫に変色しています。

iPhoneXS Max基板修理作業⑦

基板が腐食しているiPhoneXSMax

他のコネクタも洗浄液を掛けてみてもこのように黒くショートしたままです。

表面の洗浄を終えた超音波洗浄を行い、長時間乾燥させます。

乾燥後、画面を取り付けてみると・・・

iPhoneXS Max基板修理作業⑧

電源は入るがタッチ操作出来ないiPhoneXSMax

画面は表示されるようになりました!

ただ、タッチ操作を全く受け付けません。。

画面パーツを交換して同じ結果だったので、やはり基板の腐食がひど過ぎたようです。

ただ、配送修理ポストリペアはここで終わりではなく、iPhoneXS Maxの基板修理まで行うことが出来ます!

ショートしてしまったタッチセンサーの表面のコネクタ部分を交換することで・・・

iPhoneXS Max基板修理作業⑨

基板修理でタッチ操作が出来るようになったiPhoneXSMax

この通り、無事タッチ操作が出来るようになりました!

本体内のデータも残っているので、これでデータ移行も行うことが出来ます!

 

配送修理ポストリペアの基板修理は非常に高い復旧率を誇っています!

特に今回のような水没からの復旧に関しては、100%に近い確率で復旧させることが出来ています!

水没したiPhoneからデータを抜き出したい!という方は是非一度、配送修理ポストリペアへご相談ください!

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