iPadPro12.9 第2世代が充電できなくなり、ついには放電しきって電源が入らない状態になってしまったということで修理のご相談を頂きました。
実際に充電器を挿してみると…
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これまでに行った修理についてご紹介します。
2020年07月19日
iPadPro12.9 第2世代が充電できなくなり、ついには放電しきって電源が入らない状態になってしまったということで修理のご相談を頂きました。
実際に充電器を挿してみると…
この通りバッテリー下の充電器のアイコンが消えません。
つまり本体が充電器を認識していない状態です。
恐らく充電口の故障でこのような状態になってしまったのかと思われます。
郵送修理ポストリペアでは他店ではなかなか受けていないiPadPro12.9 第2世代の充電口交換作業も承ることが出来ます!
しかも修理価格は18,780円と、iPadPro12.9 第2世代の修理価格にしてはかなりの安価で承っております!
まずは画面パーツを本体から剥がします。
この作業がとても大変です…。
というのも、iPadPro12.9 第2世代の画面パーツは今でも”超高額”です。
もし画面が割れてしまったら大赤字となってしまう、というのが他の修理店では受けていない大きな理由の一つです。
当店の熟練スタッフはiPadPro12.9を数えきれないほど分解しているので、危なげなくあっという間に画面を剥がすことが出来ます!
画面を剥がせたら次は画面パーツを取り出す作業です。
液晶画面のコネクタは例によって銀板で固定されています。
四つ角のプラスネジ4本を外すと…
このように銀板を取り出すことが出来ます。
銀板を取り出したら画面パーツのコネクタを外します。
これで液晶画面パーツを取り出すことが出来ました!
次に基板を取り出す作業です。
基板もプレートに覆われています。
ネジを全て外し、それぞれのプレートを取り出します。
プレートを取り出したらコネクタやアンテナがあるので、それらを全て外します。
ここまでしてやっと基板を取り出す作業です!
基板は本体に接着されています。
粘着剥がしを使って基板を本体から剥がします。
綺麗に取り出すことが出来ました!
iPadPro12.9 第2世代は基板上に細いケーブルが付いているので、基板を取り出す作業に断線させないよう注意が必要です。
iPadPro12.9 第2世代の充電口の接点は基板の裏に付いています。
黒い絶縁テープによって保護されているので剥がすと…
このように金色の接点が出てきます。
iPadPro12.9 第2世代はこの部分で充電口パーツと本体が結合しています。
はがすにははんだ作業が必須です。
このはんだ作業がかなり難しく、少しでも強引に充電口パーツを剥がそうとすると簡単に基板が損傷します。
そうならないように高い技術力が必要です。
当店の熟練スタッフならこの通り、難なく充電口パーツを剥がすことが出来ます!
そして基板をクリーニングして新品の充電口パーツを基板に接続します。
はんだ小手で接続するのですが、取り外す際と同じくらい高い技術力が求められます。
ミリ単位でずれないよう調整し、しっかりとはんだ付けが出来ました。
これで通電するはずです。
実際に本体を組み上げて動作確認を行います。
充電器を本体に挿しこんでみると…
この通り、バッテリー下の充電器のアイコンが消えました!
本体に充電器が認識された証拠です!
このまま充電を続けること3時間、様子を見てみると…
無事100%まで充電が溜まっていました!
電源が入り、操作することが出来ます!
もちろん、本体内部のデータは一切消えることがないのでご安心ください!
スマホスピタル町田なら今回ご紹介させて頂いた通り、高難易度のiPadPro12.9 第2世代の修理も難なく承れます。
実際に修理実績も豊富にございます。
基板修理も承ることが出来ますので、iPadPro12.9 第2世代の故障・損傷でお困りでしたらぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
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