スマホを長年使用することで壊れやすい箇所と言えば充電口です。
無意識に行っている日々の行動が充電口の故障を招いている可能性があります。
①充電しながらスマホを操作する
充電器を挿した状態で本体を動かすと充電口の中のはんだに負荷がかかります。
何度も何度も繰り返すことではんだが剥がれて充電に支障が出始めます。
②充電器を強引に入れる
microUSBからType-Cになることでスムーズに充電器が挿さるようになりました。
ただ、ちょっと入りにくい時に無理やり挿さず、何か詰まっていないか確認が必要です。
③お風呂で使用している
防水仕様だからとお風呂場で使用されている方もいらっしゃるかと思います。
充電口が湿っている状態で充電器を挿すことでショートしてしまい充電不良を起こします。
④非正規の充電器を使っている
安価だからと粗悪品を使用していると充電口が傷つくなどして充電不良に陥ることもあるようです。
メーカーやキャリアの充電器など、ある程度信用のあるところから購入されることをお勧めします。
今回は2019年8月に発売されたP30 liteが充電できなくなってしまった、ということで修理ご依頼を頂きました。
P30 liteは充電口の形状がmicroUSBではなくType-Cです。
郵送修理ポストリペアなら難なく修理出来ますのでぜひお任せを！
まずはバックパネルを剥がす作業です。
バックパネルは強力な接着で固定されています。
ヒートガンを使わずに剥がそうとするとバックパネルは簡単に割れます。
ヒートガンで粘着を弱めて隙間を作り、出来た隙間にピックを挟みます。
そしてまたヒートガンで粘着を弱めてピックを挟んで…という作業を繰り返します。
そうすることで写真のようにバックパネルを剥がすことが出来ます。
P30 liteはバックパネルに指紋認証ケーブルが繋がっているので注意が必要です。
ケーブルが本体に繋がったまま引っ張ると断線してしまいます。
指紋認証ケーブルのコネクタを外し…
本体下部のスピーカーを取り出し、充電口を取り出すことが出来ます。
P30 liteはサブ基板に充電口がはんだ付けされている構造です。
当店の修理ではサブ基板ごと交換します。
なので例えば水没により充電が出来なかったり、同時に集音もしないなどの症状も改善します！
充電口のサブ基板を交換することで…
充電できなくなった症状が無事改善しました！
角度を変えてもしっかりと反応しています！
これで今後も安心してお使い頂けます。
今回のように充電口の接触が悪い、充電しないなどの症状はパーツ交換で改善させられます。
充電が出来ないとどんな高性能なスマホでも意味がありません。
郵送修理ポストリペアにお任せ頂ければAndroidスマホのほとんどの機種の修理が可能です！
スマホの充電不良でお困りの際は、郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ！
関連記事はこちら
HUAWEI P20Proバッテリー交換値段が8800円と安い！膨張により背面ガラス浮きが安価で改善！
HUAWEI Mate7画面浮き＆充電できない！原因は電池パック膨張で内部コネクタが外れていた!?
HUAWEI nova2sバッテリー交換修理費用6980円と安い！膨張により背面パネルが浮いた状態が安価で改善！
