Galaxy Note20 Ultraのバッテリー交換修理！背面浮きのハマグリ化が改善！
Galaxy Note20 Ultraのバッテリー膨張により背面パネルが浮いてきてしまったとご相談を頂きました。
Galaxyバッテリー交換料金表
Galaxy Note20 Ultraといえば、4500mAhの大容量バッテリーが搭載されていて充電持ちには定評があります。
SNSで調べてみると、丸2日間は使えるという呟きが多数ございます。
ただ…
今回のお客様のように、短期間で膨張してしまった、という呟きも見られました。
実際にご依頼頂いたGalaxy Note20 Ultraがこちらです。
背面パネルが大きく浮き上がっていて、指が入りそうなくらい隙間が出来ています。
ここまでバッテリーが膨張してしまうと使用するのは危険です。
なるべく早くに交換されることをお勧めします。
本体価格が非常に高額なGalaxy Note20 Ultraですので、バッテリー交換費用も高い修理店が多いです。
そんな中、当店では比較的安価で承っております。
それでは今回はGalaxy Note20 Ultraのバッテリー交換修理風景をご紹介いたします！
Galaxy Note20 Ultraバッテリー交換修理
【使用する工具】
ヒートガン(設定温度250度)
ピック
プラスネジドライバー
ヘラ(プラスチック製)
ヘラ(金属製)
粘着テープ
粘着剥がし
①背面パネルを取り出す
まずは浮いてしまった背面パネルを取り出す作業です。
浮いてしまっているとはいえ、Galaxy Note20 Ultraの背面パネルは割れる素材なので剥がすにはヒートガンが必須です。
ヒートガンで温風を当て、粘着を弱めます。
ある程度粘着が弱くなったらピックで粘着を切る、という作業を繰り返します。
粘着を全て切ると…
このように背面パネルを取り出せます。
②コネクタ類を外す
基板はNFCセンサーに覆われています。
背面パネルを剥がしたら次はNFCセンサーを取り出す作業です。
ネジの形状はプラスネジなので、ドライバーを使って…
これでNFCセンサーを取り出せます。
基板の下半分が剥き出しになりました。
上に持ち上げて外します。
バッテリーコネクタを外せたら…
バッテリー上に通っている全てのケーブルのコネクタも外します。
プラスチック製のヘラを使って…
この通りコネクタを外せました。
③バッテリーを取り出す
コネクタを外したら…
ケーブル類を持ち上げます。
次はバッテリーを取り出す作業なのですが、膨張してしまっているバッテリーを取り出す作業は非常に危険です。
安全に取り出すには粘着剥がしは必須と言えます。
粘着剥がしとヘラを使ってバッテリーを持ち上げます。
この通り、膨張したバッテリーを取り出すことが出来ました。
④本体を組み上げる
元々のバッテリーを取り出せたら…
全て接続します。
これらのコネクタを接続してから…
NFCセンサーをバッテリー上に被せて、ネジ穴を確認して位置調整します。
背面パネルと本体フレームとの粘着を貼り直して、本体にセットします。
バッテリー交換することであれだけ浮いていた背面パネルが綺麗にくっつきました！
これでGalaxy Note20 Ultraのバッテリー交換修理完了です！
これで非常に高額な端末を買い替えることなく、まだまだ長期間使用可能になりました！
郵送修理ポストリペアなら本体価格が高い機種でも幅広く修理対応可能です。
今回のようなバッテリー交換はもちろん、その他の故障でもぜひ当店へご相談くださいませ！
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