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修理実績
これまでに行った修理についてご紹介します。
2024年05月09日
ダイソンV11のトリガー修理で引いたら戻らない故障が改善!強化版パーツへの交換で再発防止!
ダイソン製掃除機のトリガーが凹んだままになってしまったということで修理ご依頼を頂きました。
今回お送り頂いたのはダイソンV11だったのですが、
トリガースイッチが押し込まれたまま戻ってきません。
トリガースイッチを引いた感触が無く、
強く引いても全く吸引されません。
これはダイソンの掃除機ではよくある症状で、
内部でトリガースイッチの一部が割れてしまっている状態です。
郵送修理ポストリペアではただパーツを新品に交換するだけでなく、
改良版のトリガーに交換することで非常に再発しにくくなります!
それでは早速作業を開始します。
ダイソンV11のパーツを取り出すには、
各所に留められているトルクスネジを外す必要があります。
ただネジは非常に強力に締められており、
そう簡単に外すことが出来ません。
ネジが潰れてしまうと分解不可になってしまうので、
慎重に作業を進めます。
ネジを外したら…
パーツを取り出す、という作業を繰り返します。
ちなみに、ここまで分解しないと取れない埃もございます。
トリガー修理のご依頼を頂きましたら、
内部のクリーニングも無料で行わせて頂きます。
更にコネクタやネジを外して分解を進めていくと…
問題のトリガーパーツを取り出すことが出来ました。
それでは実際にどのように壊れているか確認してみます。
この通りトリガーの一部がひび割れてします。
トリガースイッチを引くことで掛かる負荷が蓄積して、
ついにはこのようにヒビ割れてしまうようです。
当店で交換するトリガーは…
この通り一部が強化してあり、
同じ不具合が起こりにくくなっています。
強化版の新品のトリガーに交換し、
外したコネクタやネジを元通りくみ上げていきます。
トリガースイッチを新品に交換することで…
先ほどは凹んだままになってしまっていたトリガーが、
この通り出てきて引いた感触があります!
トリガーを奥まで押し込むと…
通常通り吸引するようになりました!
何度か動作確認を行いましたが全く問題ありません。
これでダイソンのトリガースイッチ交換修理完了です!
ダイソンの掃除機が壊れてしまってお困りなら、
ぜひ修理実績豊富な当店へご一報くださいませ!
お問い合わせ
メーカー名:Dyson
機種名:V11
症状:トリガーが凹んだままになった
交換パーツ:トリガースイッチ
修理費用:ダイソン掃除機修理料金表
修理時間:60分
保証期間:3カ月間
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