arrows Be3(F-02L)の画面に何も映らずに操作が一切出来ないと修理のご相談を頂いました。
arrows Be3(F-02L)は液晶ではなく有機ELを採用しています。
有機ELは画面内部が少しでも損傷すると…
WORKS
これまでに行った修理についてご紹介します。
2022年10月06日
arrows Be3(F-02L)の画面に何も映らずに操作が一切出来ないと修理のご相談を頂いました。
arrows Be3(F-02L)は液晶ではなく有機ELを採用しています。
有機ELは画面内部が少しでも損傷すると…
全く画面が表示されなくなります。
今回お送り頂いたarrows Be3(F-02L)も、画面が一切表示されませんでした。
この状態ではデータ移行することも出来ません。
そこで今回は、arrows Be3(F-02L)の画面交換修理について解説いたします!
arrows Be3(F-02L)画面交換修理
【使用する工具】
ヒートガン
クラフトナイフ
ピック
ヘラ
粘着テープ
①画面を剥がす
arrows Be3(F-02L)は画面側から分解します。
画面パーツと本体フレームは強力に接着されているので…
ヒートガンの温風で粘着を弱めます。
ある程度温まったら…
クラフトナイフを挿します。
隙間が出来たらピックを挟み、画面一周分の粘着を切ります。
全ての粘着を切ることで…
画面パーツを持ち上げることが出来ました。
②画面パーツを取り出す
次に画面パーツを取り出す作業です。
arrows Be3(F-02L)画面パーツは…
プラスチック製のプレートで基板に固定されています。
このままではコネクタを外せないので…
ピンセットを使って取り出します。
これでコネクタがむき出しになったので…
プラスチック製のヘラを引っ掛けて上に持ち上げます。
するとコネクタが外れて…
画面パーツを取り出すことが出来ました。
③表示確認を行う
本体フレームには元々の粘着や汚れが残っています。
ヘラなどを使って綺麗に全て除去します。
除去が終わったら新しい画面パーツの表示確認を行います。
コネクタの位置を合わせて上から押さえつけて…
しっかりと接続します。
電源ボタンを押して電源を入れると…
この通り、しっかりと画面表示されるようになりました。
ホーム画面まで進めて動作確認も行いました。
タッチ操作にも問題ありません。
それではこのまま本体を組み上げます。
④本体を組み上げる
画面パーツコネクタ部分に…
プラスチック製のプレートを取り付けます。
画面をしっかりと接着出来たら…
arrows Be3(F-02L)の画面交換修理の完了です!
内部のデータを失うことなく、また使用出来るよう改善させられました!
arrowsの修理パーツは入手困難ですが、今回ご紹介させて頂いたように当店なら難なく修理可能です。
画面割れ以外にも、充電口や各種ボタンなどの修理も承れます。
arrowsの故障、不調でお困りなら、修理実績豊富な郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
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