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修理実績

これまでに行った修理についてご紹介します。

【arrows 基板修理】ブートループがデータそのまま改善!

ロゴループするarrowsの基板修理

arrowsが起動時のロゴから先に進まなくなってしまったとご相談を頂きました。

 

今回お送り頂いた機種は…

arrowsRXの基板修理

arrows RXという機種でした。

 

実際に症状を確認してみます。

 

電源ボタンを長押しすると…

起動はするarrows

この通り起動はします。

 

そのまま起動時のロゴが進んでいくのですが…

起動時のロゴで再起動するarrows

途中で電源が落ちてしまい、また起動時のロゴが出て…を繰り返します。

 

一般的に「ブートループ」と呼ばれる現象で、修理できるお店は非常に少ないです。

 

そんな中、郵送修理ポストリペアでは数多くの修理実績がございます。

 

それでは作業風景を少しだけご紹介いたします。

 

ブートループは基板故障によって起こることが多いです。

基板を取り出したarrows

なのでまずは分解して基板を取り出します。

 

基板上は銀板で覆われているので…

基板上の銀板を取り出したarrows

基板を傷つけないように取り出します。

 

銀板を取り出した上で基板を見てみると…

基板上に無数のiCチップが点在しているarrows

この通り、無数のiCチップが点在しています。

 

何百とあるiCチップは一つ一つに役割があり、一つでも無くなると正常に起動しないなど、非常に繊細です。

 

今回のブートループは、電源制御系のiCチップの故障やエラーによって起こることが多いです。

基板上のiCチップを取り出しているarrowsRX

原因となっているiCチップと突き止め、取り出して正常なiCチップへと交換します。

 

ただiCチップを交換するといっても簡単な話ではありません。

 

というのも…

無数の接点が付いているarrowsのiCチップ

iCチップはこのように無数のはんだの接点によって基板に接続されているからです。

 

非常に高い修理技術が必要なので、作業出来るお店が限られているのです。

 

さて、iCチップの移植が完了したので本体を組み上げて動作確認を行います。

基板修理によって起動して操作出来るようになったarrows

この通り、起動時のロゴで止まることなく無事起動しました!

 

iCチップを交換するといっても、データ領域はそのままなので本体内部のデータも全て残っています。

 

今お使いのAndroidスマホをデータそのままで復旧させたい!という方はぜひ基板修理実績も豊富な当店へご連絡くださいませ!

 

 

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